【ヤマハ】スマホとつながるスクーター!新型「NMAX ABS」が6/28発売

掲載日: 2021年05月20日(木) 更新日: 2021年05月20日(木)
この記事は2021年5月20日当時の情報に基づいて制作されています。

ヤマハ NMAX 2021年モデル メイン

ヤマハは原付二種スクーター「NMAX ABS」をマイナーチェンジし2021年モデルとして2021年6月28日(月)に発売する。

今回のモデルではスマートフォン用専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect」とのペアリングが可能となったほか、トラクションコントロールや静かなエンジン始動・再始動を実現する「Smart Motor Generator system」などが採用された。

カラーバリエーションは「ホワイトメタリック B」「パステルダークグレー」「マットダークグレーメタリック8」「マットダークパープリッシュブルーメタリック5」の4タイプ。メーカー希望小売価格は36万8,500円(税10%込み)となる。

専用アプリで「つながる」スクーター「NMAX ABS」を発売

~静かなエンジン始動や燃費節約をもたらす制御技術を採用~

ヤマハ発動機株式会社は、水冷・124cm3の「BLUE CORE(※)」エンジンをコンパクトなボディに搭載した原付二種スクーター「NMAX ABS」をモデルチェンジし、2021年モデルとして6月28日に発売します。

ヤマハ NMAX 2021年モデル 記事1

パステルダークグレー(グレー)

主な特徴は、(1)着信通知や燃費管理が可能なスマートフォン用専用アプリ当社国内モデル初対応、(2)トラクションコントロールシステムを採用した平成32年排出ガス規制適合の新「BLUE CORE」エンジン、(3)静かなエンジン始動/再始動を可能にする「Smart Motor Generator system」、(4)低燃費に貢献する「アイドリングストップシステム」、(5)スタイルと機能性をバランスさせた新フレームと快適な乗り心地を支える前後サスペンション、(6)信頼性と質感の高さを表現したスタイリングなどです。

「NMAX ABS」は、欧州や日本で人気の「MAXシリーズ」のDNAを受け継ぎ、その特徴である斬新なスタイルやスポーティな走りをコンパクトなボディに凝縮。通勤や街乗りなど、市街地の移動における快適性を追求したシティコミューターです。

なお、製造は当社グループ会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing (YIMM)が行います。

(※)BLUE CORE:ヤマハ発動機株式会社は、「走りの楽しさ」と「燃費・環境性能」の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014 年より「BLUE CORE」を掲げています。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の 3 点にフォーカスして性能実現を図るもので、「NMAX ABS」のエンジンもこの「BLUE CORE」思想に基づき開発しました。商標登録第 5676267 号。

■名称/NMAX ABS
■メーカー希望小売価格/36万8,500円(税10%込み)
■カラー
・ホワイトメタリック B(シルバー)
・パステルダークグレー(グレー)
・マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
・マットダークパープリッシュブルーメタリック5(マットブルー)
■発売日/2021年6月28日(月)
■販売計画/3,500台(年間、国内)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。

NMAX ABS の新たな特徴

【着信通知や燃費管理が可能なスマートフォン用専用アプリ当社国内モデル初対応】

ヤマハ NMAX 2021年モデル 記事2

本モデルは、「YAMAHA Motorcycle Connect(略:Y-Connect)」をダウンロードしたスマートフォンとペアリングが可能です。ペアリングにより次のような機能が拡充します。
(1)電話やメールの着信、スマートフォンの電池残量など、車両側のメーター表示項目の追加
(2)スマートフォン画面でのエンジン回転数表示
(3)オイル・バッテリーのメンテナンス推奨時期のお知らせ
(4)燃費など運転状況把握
(5)車両の最終駐車位置確認

【トラクションコントロールシステムを採用した平成32年排出ガス規制適合の新 BLUE CORE エンジン】

ヤマハ NMAX 2021年モデル 記事3

エンジンは、吸気・排気系の仕様、および FI セッティングの最適化により平成 32 年排出ガス規制適合化を図りながら、これまでのパワー感はそのままに、リニアで扱いやすい出力特性をさらに向上させました。

また濡れた未舗装路等で滑らかな発進性と走行性を実現するため、トラクションコントロールシステムを新採用。状況や好みに応じてオン・オフ選択が可能です。発進・走行時などで後輪空転の兆候が検知されると、点火時期・燃料噴射量を統合制御し、滑らかな発進性・走行性をサポートします。

なお、軽量鍛造ピストン、VVA(可変バルブ※)、放熱性に優れる DiASil シリンダー、ロス低減を図るオフセットシリンダーなどは継続しています。

(※)VVA(Variable Valve Actuation)/低速向けと中高速向けのカム(吸気側)のリフト量が 6,000r/min で切り替わる機構です。相互にトルクカーブを補完し全域でリニアな加速特性と、加速フィーリングに貢献しています。吸排気系の設定、および FI セッティングの最適化により、スムーズな切り替えで唐突感がないのが特徴です。

【静かなエンジン始動/再始動を可能にする Smart Motor Generator system】

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エンジン始動用モーターとジェネレータの機能を一体化した「Smart Motor Generator」を当社国内モデルとして初採用しました。走行時はジェネレータとして働き、エンジン始動・再始動時はモーターとして働きます。始動時は、スタータークラッチを介さずに直接クランクシャフトを回転させるので、従来のようなエンジン始動時の「キュルキュル」音がなく静かになりました。

【低燃費に貢献するアイドリングストップシステム】

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信号待ちなどで停車すると自動的にアイドリングを停止して燃料消費を抑え、また再発進時には静かなエンジン再始動で発進できる「アイドリングストップシステム」を当社国内原付二種モデルとして初採用しました。

アイドリング停止後の再発進は、スロットルグリップを回すことで、瞬時にエンジンが掛かり滑らかに発進できます。オン・オフ選択可能です。

【スタイルと機能性をバランスさせた新フレームと快適な乗り心地を支える前後サスペンション】

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スタイルと走行性能・実用機能をバランスさせた新設計フレームを採用しました。スポーツ系スクーターのプラットフォームとして熟成・進化させており、メインパイプ(60.5mm 径)とダウンチューブ(45mm径)、そして補強材(1.6mm厚)の組み合わせで、軽すぎず、適度に手ごたえのあるハンドリングと接地感を実現しました。また、エンジン懸架レイアウトを最適化することにより各部の振動低減を図っています。

また、前後サスペンションは最適なセッティングを施しました。特にリアサスペンションは、実走行での官能評価を繰り返し、バネ定数と減衰力のバランスを整えました。2段階でイニシャル調整が出来る新構造も新たに追加しました。また、前後ともに新作の軽量キャストホイールを採用しました。

【信頼性と質感の高さを表現したスタイリング】

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「Prestige Confidence」をデザインコンセプトに、初めてスクーターに乗る方にも一目でわかる快適性・信頼性の表現やビジネスクラスに乗るような優越感をスタイリングのポイントとしてデザインしました。

広い居住空間や高い収納力、LED による精悍な表情により日常の使い勝手と誇れる外観を融合しました。また、フロントエリアからシートにかけて、ライダーを包み込むような安心感のあるシルエットを表現。加えて MAX シリーズの特徴である前後アクスルを貫く、力強く引き締まったブーメランイメージのサイドパネルにより信頼感を表現しました。

【その他の新しい特徴】

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・ヘルメットが収納可能な容量約 23L のシート下トランク(トランクの前方に 2 個分のヘルメットホルダー装備)
※ヘルメット等収納物の形状・大きさにより収納できない場合があります
・12V DC ジャックを備えた小物入れ&リッド付き収納 BOX
・明るい LED 6 灯ヘッドランプ
・立体感あるリアビューを演出するテール&ストップランプ
・見やすいフル液晶メーター
・スマートキーシステム
※ヘッドランプ、ポジションランプ、テールランプ、ストップランプおよびメーターパネルは撮影用に点灯したもので、実際の走行状態を示すものではありません。

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ホワイトメタリック B(シルバー)

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マットダークグレーメタリック 8(マットダークグレー)

ヤマハ NMAX 2021年モデル 記事9

お問い合わせ

ヤマハ発動機株式会社
TEL/0120-090-819

リリース = ヤマハ発動機株式会社(2021年5月20日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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