スズキは「GSX-S750 ABS」の車体色を変更し、2020年2月20日(木)に発売する。同車両のエンジンは、スーパースポーツ”GSX‐R750″に搭載されているユニットをベースに公道での扱いやすさを追求。また、街乗りでの操作性に優れる”ローRPMアシスト”を搭載する。カラーは「トリトンブルーメタリック(YSF)」「パールグレッシャーホワイト/グラススパークルブラック(AGT)」「マットブラックメタリックNo.2(YKV)」の3つ。価格は98万7,800円(税10%込み)となる。
スズキ株式会社は、アグレッシブなスタイリングに、高揚感のあるスムーズなスロットルレスポンスと爽快な走りを特長とする「GSX-S750 ABS」のカラーリングを変更して2月20日より発売する。
【カラーリング変更】
■車体色/3色
・青/「トリトンブルーメタリック」(YSF)
・白/「パールグレッシャーホワイト/グラススパークルブラック」(AGT)
・つや消し黒/「マットブラックメタリックNo.2」(YKV)
※価格及び諸元に変更は無い。
■エンジン
・一般公道での扱いやすさを追求した高出力(最高出力83kW/10,500rpm、最大トルク80Nm/9,000rpm)の749cm3直列4気筒エンジンは、「GSX‐R750」ゆずりの高揚感のあるスムーズなスロットルレスポンスと爽快な走りを実現。
・発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギアポジション、スロットル開度等の情報を用いて、エンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」を採用し、発進・停車を繰り返す市街地走行などでの操作性を向上。
■デザイン
・GSX‐R シリーズ直系エンジンを搭載したストリートスポーツバイクのGSX‐Sシリーズに相応しい、低く構えたアグレッシブなスタイリング。
・「GSX‐S1000」と共通イメージの躍動感あふれるラインと、牙を模したポジションランプを装備したヘッドランプスタイル。・前後輪に花弁形状のペータルブレーキディスクや10本スポークのアルミ製キャストホイールを採用し、強力な制動力を発揮するラジアルマウントフロントブレーキキャリパーを装備するなど、スポーティーな印象を与える足回りで「走りの質感」を表現。
・ハンドルが固定される中央部を大径化したテーパー形状により力強さを感じさせるハンドルバー。
■装備
・3段階(※1)から選択可能なトラクションコントロールは、前後輪の速度、スロットルポジション、クランクポジション、ギアポジションの各センサーの情報により、リアタイヤのホイールスピンを検出した際、速やかにエンジン出力を低減。エンジン出力をより効率よく路面に伝達することが可能となり、より快適なライディングを楽しめる。(※2)
・前・後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールして車輪のロックを一定範囲内で防ぐABSを標準装備。(※3)
・スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけで、ECMがスターターモーターを回転させてエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。また、ニュートラル時はクラッチレバーを握らなくても始動可能とした。
(※1)1(低)/2(中)/3(高)の3段階(解除可能)
(※2)トラクションコントロールは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止したりするものではありません。
(※3)路面状況(濡れた路面や悪路等)によっては、ABSを装着していない車両よりも制動距離が長くなる場合があります。また、コーナリング中のブレーキングによる車輪の横滑りはコントロールすることができません。ABS を過信せずに安全運転を心がけてください。
■商品名/GSX-S750 ABS(GSX-S750A/ZAM0)
■メーカー希望小売価格/98万7,800円(税10%込み)
■発売日/2020年2月20日(木)
■車体色
[GSX-S750 ABS(GSX-S750ZAM0)]
・「トリトンブルーメタリック」(YSF)
・「パールグレッシャーホワイト/グラススパークルブラック」(AGT)
[GSX-S750 ABS(GSX-S750AM0)]
・「マットブラックメタリック No.2」(YKV)
GSX-S750 ABS/トリトンブルーメタリック(YSF)
GSX-S750 ABS/パールグレッシャーホワイト/グラススパークルブラック(AGT)
GSX-S750 ABS/マットブラックメタリック No.2(YKV)
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リリース=スズキ株式会社(2020年2月10日発行)