【ホンダ】 ナイジェリア向けの低価格モデル「ACE110」を発売

掲載日: 2017年11月21日(火) 更新日: 2017年11月21日(火)
この記事は2017年11月21日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ACE110

ホンダは、ナイジェリアの子会社であるホンダ・マニュファクチュアリング・ナイジェリア発表として、現地で販売される新型車両ACE110を発売した。現地価格22万ナイラ(1ナイラは0.32円〈2017年10月31日時点ホンダ調べ〉で、日本円にすると約7万円という低価格車両となる。

ナイジェリアでビジネスユースに適した新型小型二輪車「Ace110」を発表・発売

Hondaのナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社であるホンダ・マニュファクチュアリング・ナイジェリアは、現地時間2017年11月17日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

「Ace110」は、ビジネスユーザー中心に好評の上級モデル「Ace125」のイメージを踏襲し、品質と徹底したコスト削減を両立することで、22万ナイラ(約7万円※)と、お求めやすい価格を実現しました。販売台数は1年目は8万台、2年目は11万台を計画し、本日より同国内で販売を開始します。

「Ace110」のエンジンには「CG110」で実績のある耐久性や燃費に優れた110ccエンジンを採用、CG110比で容量を45%UPした燃料タンクにより一度の給油で長距離走行を可能としています。さらに快適性を向上したシートや耐久性に優れた前後サスペンションの採用など、お客様の満足感と利便性を向上しました。アフリカにおける最大市場のナイジェリアに、「すべての人に生活の可能性が拡がる喜びを提供する」という、Hondaの想いを具現化したこの「Ace110」を投入し、さらなる販売拡大を目指します。

ナイジェリアの二輪車総市場は2015年には100万台規模を有しましたが、外貨調達の影響で、2017年は50万台を下回る水準に落ち込みました。2018年は外貨流動性の改善により市場の回復を見込んでおり、Hondaは2018年10万台の販売を計画しています。Hondaは成長著しいアフリカ諸国において、今後も積極的に現地ニーズに合わせた生産・販売を行っていきます。

<ご参考>
Hondaのナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社であるホンダ・マニュファクチュアリング・ナイジェリアは、2017年11月17日10:00に、新型二輪車「Ace110」の発表会を開催しました。発表会にはナイジェリア自動車産業政策総責任者のJelani(ジェラニ)総裁も出席しました。

※1ナイラ=0.32円換算(2017年10月31日時点)

 

[ お問い合わせ ]
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086-819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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