リリース = 国土交通省
国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が平成29年9月20日に届け出た、VOX XF50D 計3,571台のリコール情報(4111)を掲載している。
■リコール届出番号/4111
■リコール開始日/平成29年9月21日
■届出者の氏名又は名称/ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 柳 弘之
(問合せ先:カスタマーコミュニケーションセンター 0120-090-819)
■不具合の部位(部品名)/電気装置(電気配線)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因/
メインハーネスにおいて、配索のバラツキにより、洗車等の水が整流器に接続するカプラカバー内に溜まり、電気配線が腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると腐食が進行し、電気配線が断線して充電できず、警音器や方向指示器等の灯火器類が正しく作動しなくなるおそれがある。また、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。
■改善措置の内容/全車両、カプラカバーを取り外すとともに、メインハーネスを確認して、腐食が認められた場合はメインハーネスを新品と交換する。
■不具合件数/1件
■事故の有無/なし
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車わく(車台番号打刻位置付近)にNo.4111のステッカーを貼付する。
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)