リリース = 国土交通省
国土交通省では、ホンダから2016年3月17日に報告があったPCX/PCX150専用トップボックス取付ベース計7,649個を対象とした自主改善の情報を掲載している。
■自主改善開始日/平成28年3月17日
■不具合の内容/
後付け用品として販売したトップボックス取付ベースにおいて、トップボックスを固定する後側固定フック穴位置が不適切なため、トップボックス取付ベースとトップボックス間に隙間がある状態でロックレバーを操作すると、トップボックスが確実に固定されない場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、段差乗り越え等の際にトップボックスが脱落し、他の交通の妨げになるおそれがある。
■改善の内容/
全車両、トップボックス取付ベースを対策品と交換する。なお、対策品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、使用者に不具合内容の周知を行い、販売店にて取付ベースとトップボックスに隙間がない状態でトップボックスを取り付け、ロックレバーを結束バンドで固定し、取付ベースに結束バンドを切らない旨のシールを貼り付ける。
■不具合の件数/11件
■事故の有無/物損1件
■自動車使用者に周知させるための措置/
・販売店を通じて使用者が判明したものは、ダイレクトメール等で通知する。
・弊社インターネットホームページに掲載する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)