リリース = 本田技研工業株式会社
ホンダは、2006年からタイで発売しているスクーターの「Click」に、昨年9月に発表した125ccスクーター用エンジンを搭載して発売すると発表した。
タイで125cc新型スクーター「Click(クリック) 125i」を発売
燃費性能を高めたスクーター用グローバルエンジン「eSP」を搭載
Hondaのタイにおける二輪車販売合弁会社であるエー・ピー・ホンダカンパニー・リミテッドは、2012年1月10日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaは、スポーツスクーター「Click-i(排気量110cc)」をフルモデルチェンジした「Click 125i」をタイで生産し同国内で1月に発売します。
エンジンは、耐久性、静粛性と燃費性能を高めた新開発の125ccスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」※1をClick 125iで初めて搭載します。
スタイリングは、Click-iの「スリム&シャープ」のコンセプトを継承しながら、新エンジンの先進技術と爽快な走りをイメージしたアグレッシブかつ斬新でスポーティーなデザインとしています。
Clickシリーズは、2006年に初代モデルをタイで発売し、2008年には、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI※2)を搭載することで走行性能と燃費性能を高次元で両立。タイにおけるスポーツスクーターのカテゴリーで大きな支持を得ています。
今回搭載するスクーター用グローバルエンジンのeSPは、2012年から世界各国で販売する125ccスクーターのさまざまなモデルへの搭載を計画しています。
※1 enhanced(強化された、価値を高める) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用水冷エンジンの総称です
※2 PGM-FIはHondaの登録商標です
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