ホンダ「ロードレース専用車CBR1000RR レースベース車発売」

掲載日: 2008年12月22日(月) 更新日: 2013年12月12日(木)
この記事は2008年12月22日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

CBR1000RR レースベース車本田技研工業株式会社から、ロードレース専用車「CBR1000RR レースベース車」の細部が熟成され、2009年2月13日(金)に発売される。

今回の変更では、クラッチ・スプリングのバネレートを高め耐久性を向上させるとともに、ラジエーターのフィンのピッチを細かくすることでエンジンの冷却性能を高向上。また、ギアポジションや車速を検知するレース仕様のスピードセンサーを標準装備することで、使い勝手の向上を図られている。なお、プロダクトマーク(ウイングマーク)のバッジとCBRのステッカーが付属品として車輌に同梱されている。車体色は、ブラック1色の設定。

「CBR1000RR レースベース車」は、CBR1000RRの欧州向け仕様車をベースに、灯火器類を取り外し、カムシャフトやトランスミッション、クラッチ、ブレーキ、サスペンションなどをレース仕様として専用設定。前・後タイヤには、レース用タイヤを装着するなど、サーキット走行における走行性能を高めたロードレース専用車両だ。2008年7月に鈴鹿サーキットで開催された2008 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカ・コーラゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースにおいて、「DREAM Honda Racing Team 11」が優勝を獲得するなど、高いポテンシャルを発揮している。

販売計画台数(国内・年間) 15台(受注生産)
メーカー希望小売価格    1,552,950円(消費税抜き本体価格 1,479,000円) 
問合せ ホンダお客様相談センター(TEL:0120-086819)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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