【リコール】ホンダ ジャイロX 計13,246台

掲載日: 2016年10月28日(金) 更新日: 2016年10月28日(金)
この記事は2016年10月28日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 国土交通省

国土交通省では、ホンダが平成28年10月27日に届け出た、ジャイロXの計13,246台のリコール情報(3917)を掲載している。

以下WEBサイトより
2016年10月27日

■リコール届出番号/3917
■リコール開始日/平成28年10月28日
■届出者の氏名又は名称/本田技研工業株式会社 取締役社長 八郷 隆弘
■不具合の部位(部品名)/緩衝装置(フロントピボットアーム)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因/フロントフォークにおいて、ピボットアームブッシュの表面処理が不適切なため、ブッシュホルダとブッシュ間のオーリングが早期に摩耗してグリースが流出すると、フロントピボットアームとブッシュ側面の摺動抵抗が大きくなることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、右側フロントピボットアームへ過大な応力が加わり折損し、最悪の場合、前輪ブレーキ操作時にフロントブレーキケーブルが引っ張られ、前輪がロックして転倒や走行不能となるおそれがある。
■改善措置の内容/全車両、ピボットアームブッシュを対策品に交換するとともに、フロントピボットアーム及びオーリングを新品に交換する。なお、改善措置用部品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、全車両、フロントピボットアームを点検し、作動不良が確認されたものについては、フロントピボットアームを新品に交換し、ピボットアームブッシュにグリースを塗布する。それ以外については、ピボットアームブッシュにグリースを塗布する。
■不具合件数/4件
■事故の有無/軽傷1件
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車台番号付近にNo.3917のステッカーを貼付する。

>>国土交通省のリコール詳細情報はコチラ


[ お問い合わせ ]

国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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