カワサキはオイルメーカー・MOTUL(モチュール)と共同開発した二輪車専用エンジンオイル「Kawasaki Premium Oil by Motul」を発売した。同製品は再精製油をベースオイルとし、環境負荷を低減しつつ通常よりも耐久性・レスポンスに優れた性能をもつという。カワサキとの共同開発の証として、オイルの色にはライムグリーンが採用されている。ラインナップは「10W-40(3,100円/本)」「10W-50(3,200円/本)」の2タイプとなる(価格は全て税抜き)。
環境に配慮した次世代用オイルの革新性をご紹介いたします。
株式会社カワサキモータースジャパン(本社/兵庫県明石市、代表取締役社長/佐伯 健児)は、親会社であるカワサキモータース株式会社(本社/兵庫県明石市、代表取締役社長/伊藤 浩)とMOTUL Japan株式会社(本社/東京都渋谷区、代表取締役社長/岡本 崇)が共同開発した二輪車専用エンジンオイル「Kawasaki Premium Oil by Motul」を発売することをお知らせいたします。
Kawasaki Premium Oil by Motul 10W-40/10W-50
ツーリングや街乗りを心ゆくまで楽しみたいライダーの為にKawasakiと共同開発して生まれた、Motulの代名詞でもあるエステル技術を駆使したプレミアムオイルです。Kawasakiとの共同開発の証としてオイルの色にはライムグリーンを採用。再精製油を使用する「サステナブルオイル」をベースとし、ボトルにもリサイクル原料を使うなど、高い性能はそのままにカーボンニュートラルに取り組む次世代テクノロジーへ進化させています。
再精製ベースオイルは使用済潤滑油から高度な再精製プロセスを経て生成され、高品質なベースオイルとして使用されます。ここにMotul独自の最新テクノロジーを用いることで、通常よりも耐久性、レスポンスに優れた性能が生み出されています。環境だけでなくユーザーにとっても使うメリットのある魅力的な製品です。ボトル背面にある“NGEN” ロゴはこのサステナブルオイルを使用したMotul製品の証です。
・エステルテクノロジーによるエンジンレスポンス向上
エステルと再精製ベースオイルで強化されたMotul独自のベースオイルを採用し、環境負荷低減を実現しながらも、再精製ベースオイル非採用の製品と同等以上のレベルでエンジン内部の摩擦損失を最小限に抑え、出力性能とスロットル応答性を向上させます。
・クラッチグリップ力の向上とシフトチェンジの改善
JASO MA2規格を取得しており、クラッチ部の余分な滑りを抑制し、出力を最大限に路面に伝えます。
高いギア保護性能や、適切な摩擦係数によりシフトフィールが向上する性能を有する指標といえます。
・再精製ベースオイルとエステルによる高温時の保護性能向上
再精製ベースオイルとMotulの革新的なエステルテクノロジー※の組合せにより生み出されたサステナブルオイルは、高温下での酸化安定性や摩耗防止性に優れ、エンジンを保護し寿命を延ばします。
※エステルテクノロジーとは金属に引き付けられる特性を持ち、油膜はエンジンに長くとどまる事で潤滑性能を高め、摩耗を低減させます。
■発売日/2025年3月17日(月)
■粘度指数・希望小売価格(税抜き)
・10W-40/3,100円/本
・10W-50/3,200円/本
■取扱店舗、ご購入先/以下の取扱店舗及びオンラインショップでご購入いただけます。
・全国に展開するカワサキ正規取扱店
・カワサキオンラインショップ
カワサキモータースジャパン
お客様相談室
TEL/0120-400819
リリース = 株式会社カワサキモータースジャパン(2025年3月17日発行)
(バイクブロス・マガジンズ編集部)