ゴールドウィンブランドに新たに「Motorcycle」カテゴリーがラインナップ/環境配慮素材を採用したライディングウェア・ギアを発表

掲載日: 2023年08月24日(木) 更新日: 2023年08月24日(木)
この記事は2023年8月24日当時の情報に基づいて制作されています。

ゴールドウィンブランドに新たに「Motorcycle」カテゴリーがラインナップ/環境配慮素材を採用したライディングウェア・ギアを発表

株式会社ゴールドウィンが、モーターサイクルウェア事業を「ゴールドウィン」ブランドに統合し「Motorcycle」カテゴリーとして展開する旨発表した。新体制で初となる2023年秋冬コレクションでは、オフロードジャージー、パンツ、シートバッグなど25型をラインアップ。これらのアイテムの多くに環境配慮素材を採用するという。

9割のアイテムに環境配慮素材を使用した、自然との共生を図るモーターサイクルウエア「ゴールドウイン」ブランドに新たに“Motorcycle”カテゴリーがラインアップ

≪9割のアイテムに環境配慮素材を使用した、自然との共生を図るモーターサイクルウエア≫「ゴールドウイン」ブランドに新たに“Motorcycle”カテゴリーがラインアップ

株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区:代表取締役社長:渡辺貴生)は、当社オリジナルブランド「ゴールドウイン(Goldwin)」に、新たに“Motorcycle(モーターサイクル)”カテゴリーを加え、2023年8月24日(木)から2023秋冬コレクションを順次発売することをお知らせします。スポーツやアウトドアなどのシーンにおいて、自然と一体化する瞬間を最も純粋な体験にするためのブランド「ゴールドウイン」のカテゴリーの一つとして、合理的な機能性と洗練されたデザイン性を兼ね備えたモ-ターサイクルウエアを提案し、環境配慮素材を積極的に使用するなど、自然との共生を図りながら、モーターサイクルのある豊かな未来の実現を目指します。

当社のモーターサイクルウエア事業は、1983年に「GW SPORT(ジーダブリュー スポーツ)」としてオフロードを中心としたラインアップで展開を開始しました。その後、2003年にブランド名を「ゴールドウイン モーターサイクル(GOLDWIN MOTORCYCLE)」とし、ウエアだけでなくグローブやシートバッグなどライダーにとって欠かせないモーターサイクルアイテムを幅広く、製造販売してきました。2022年には、スウェーデンのプレミアム電動バイクメーカーCAKE 0 emission AB社と日本国内における独占的パートナーシップ契約を締結。2023年5月から、サステナブルな移動手段として、走行中のCO2排出量がゼロのクリーンでサステナブルなプレミアム電動バイク「ケイク(CAKE)」の販売取り扱いを開始し、中期経営計画の一つに掲げる「脱炭素社会の実現」を目指し、モーターサイクル全体のサステナブルな未来を見据えた事業に注力してきました。

この度、ともにブランド名に「ゴールドウイン」を掲げながらも、別々のブランドアイデンティティのもとに展開してきた「ゴールドウイン モーターサイクル」を「ゴールドウイン」ブランド内のカテゴリー“Motorcycle”とし(※1)、統一されたブランドアイデンティティのもとで企画開発を強化することで、当社のモーターサイクルウエア事業は新たなステージに進みます。これまで、当社の研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」を中心に培ってきたモーターサイクルウエアづくりの企画開発力やノウハウを継承しながらも、アウトドアブランド「ゴールドウイン」の視点から、環境配慮素材の積極的な使用や、バイク専門メーカーにはない素材開発、パターン設計の知見などを生かし、合理的な機能性と洗練されたデザイン性を兼ね備えたモ-ターサイクルウエアを提案します。

環境への配慮については、リサイクルポリエステルやリサイクルナイロンなどのリサイクル素材を中心に、2023秋冬コレクションのうち9割のアイテムに環境配慮素材を採用しました。
マーケティングにおいても、「ゴールドウイン」ブランドとして一貫したコミュニケーションを図ります。「ゴールドウイン」は、自然とともにある社会のデザインに貢献することを目指すブランドとして、2023年1月から、製品のロングユースと破棄される衣服量の削減を目的に、「ゴールドウイン」ブランド製品のリペアにおける修理代を無料としています。ハードな着用シーンも多く、擦れや破れなども多いモーターサイクルウエアも、この対象となり、当社が富山本店で運営する「リペアセンター」での修理を、無料で受けることが可能です()。環境配慮製品の開発だけでなく、サステナブルな取り組みを通じて、より一層、自然との共生を図るモーターサイクルのある豊かな未来の実現を目指します。

(※)「ゴールドウイン モーターサイクル」ブランドとしての展開は2023年8月20日をもって終了し、2023年8月24日から、ブランド「ゴールドウイン」の“Motorcycle”カテゴリーに統合。リペアは個人のお客さまに限ります。詳細は、専用サイトにてご確認ください。

・URL/https://www.goldwin.co.jp/store/ec/contents/common/repair/

研究開発拠点「ゴールドウイン テック・ラボ」

これまで当社が展開してきたモーターサイクルウエアや「ゴールドウイン」ブランドのモノづくりは、富山本店にある研究開発施設「ゴールドウイン テック・ラボ」が研究開発機能を担っています。創業から約70年にわたって培ってきた様々な技術開発力と、さらなる最先端設備の導入による人知とITを融合した製品開発力、高い品質を保持するための独自の品質検査体制により、新しい価値を兼ね備えた製品開発に努めています。新たに“Motorcycle”カテゴリーとして発売する新製品においても、トップ選手の協力のもと、センサーを装着したウエアを着用してテスト走行し、その結果から、パターンメイキングや部位ごとに適した素材を採用した「Competition Jersey」などが製品化されています。

■ゴールドウイン テック・ラボ
・URL/https://corp.goldwin.co.jp/techlab/

「ゴールドウイン」ブランドの環境配慮の取り組み

「ゴールドウイン」は、自然とともにある社会のデザインに貢献することを目指すブランドとして、様々な形で環境配慮の取り組みを行っています。ファッションロスのない循環型社会の実現に向けたプロジェクト「Goldwin 0」においては、環境負荷の低減に寄与する構造タンパク質素材「Brewed Protein(TM)(ブリュード・プロテイン(TM))()」を採用したコレクションを2022年に発売。2023年1月からは、製品のロングユースと破棄される衣服量の削減を目的に、「ゴールドウイン」ブランド製品のリペアにおける修理代を無料としています。2023年7月には、国立公園の持続可能な「保護と利用」を目的としたプロジェクト「National Parks Japan」に参画し、限定コレクションの売上の一部を国立公園エリア保全管理のために寄付する活動もスタートしました。Brewed Protein(TM)は、日本およびその他の国におけるSpiber株式会社の商標または登録商標です。

ゴールドウイン“Motorcycle”2023秋冬コレクション

オフロードジャージー、ジャケット、パンツ、グローブ、ブーツ、シートバッグなどライダーにとって欠かせないモーターサイクルアイテムを中心に全25型をラインアップ。環境配慮素材を使用した「オフロードジャージー」などこれまでにないアイテムも発売。全体的に、モーターサイクルウエアとしての機能性はそのままに、これまでとは一線を画すシンプルで飽きのこない洗練されたデザイン性が特長です。様々な天候に対応する機能性はもちろん、バイクのライディングシーンだけではなく、アウトドアなども快適に楽しめるアイテムや、ライフスタイルシーンにも取り入れやすいコレクションになっています。2023秋冬コレクションは、2023年8月24日(木)から、全国の専門店(和光2りんかん、ライコランド京都店、ライコランド TOKYO BAY 東雲店など)にて順次発売します。

■「ゴールドウイン」Motorcycleカテゴリー 特集ページ
・URL/https://www.goldwin.co.jp/goldwin/motorcycle/

「ゴールドウイン」Motorcycleカテゴリー 2023秋冬コレクションの主な製品

【Competition Jersey】

≪9割のアイテムに環境配慮素材を使用した、自然との共生を図るモーターサイクルウエア≫「ゴールドウイン」ブランドに新たに“Motorcycle”カテゴリーがラインアップ

環境配慮素材を一部に使用。耐久性や運動性能だけでなく着やすさも兼ね備えたモトクロスジャージー

■品番/GB03300
■価格/1万5,400円(税10%込み)
■カラー/ダークスレート(DS)、フロスティグレー(FT)、スカーレット(ST)、ナイトネイビー(NI)
■サイズ/1、2、3、4、5、3-2、4-3
■素材/〈前身頃、袖〉ポリエステル87%、ポリウレタン13%
〈後身頃〉ポリエステル50%、複合繊維(ポリエステル)50%

【Competition Pants】

≪9割のアイテムに環境配慮素材を使用した、自然との共生を図るモーターサイクルウエア≫「ゴールドウイン」ブランドに新たに“Motorcycle”カテゴリーがラインアップ

環境配慮素材を一部に使用。耐久性や運動性能だけでなく着やすさも兼ね備えたモトクロスパンツ

■品番/GB13350
■価格/3万2,450円(税10%込み)
■カラー/ダークスレート(DS)、フロスティグレー(FT)、スカーレット(ST)、ナイトネイビー(NI)
■サイズ/1、2、3、4、5、3-2、4-3
■素材
・身生地/ナイロン92%、ポリウレタン8%
・後上、後脇、裾/ナイロン85%、ポリウレタン15%
・内膝/牛革

【CORDURA Enduro Jacket】

≪9割のアイテムに環境配慮素材を使用した、自然との共生を図るモーターサイクルウエア≫「ゴールドウイン」ブランドに新たに“Motorcycle”カテゴリーがラインアップ

防水、防風、立体裁断、フルプロテクター(肩、肘、背中、胸部)標準装備の多機能ジャケット

■品番/GB03301
■価格/8万6,900円(税10%込み)
■カラー/ダークスレート(DS)、クラウディスカイ(CS)、フロスティグレー(FT)
■サイズ/1、2、3、4、5、3-2、4-2、4-3、5-3
■素材
・表地/ナイロン100%(コーティング等樹脂加工)
・裏地/ポリエステル100%

【GORE-TEX CE Thermal Gloves】

≪9割のアイテムに環境配慮素材を使用した、自然との共生を図るモーターサイクルウエア≫「ゴールドウイン」ブランドに新たに“Motorcycle”カテゴリーがラインアップ

防風、防水性を兼ね備え、冷えやすい指先に防風保温効果のあるフィンガーキャップを搭載

■品番/GB63385
■価格/2万6,950円(税10%込み)
■カラー/ブラック(BK)、ダークスレート(DS)
■サイズ/2、3、4、5
■素材/ポリエステル、ナイロン、牛革、やぎ革

【WP Seat Pack 75】

≪9割のアイテムに環境配慮素材を使用した、自然との共生を図るモーターサイクルウエア≫「ゴールドウイン」ブランドに新たに“Motorcycle”カテゴリーがラインアップ

X型装着ベルト、ショルダーベルト、セッティングベルト付きの持ち運び可能なシートパックバッグ

■品番/GB73382
■価格/3万5,750円(税10%込み)
■カラー/ブラック(BK)
■サイズ/75L(H60cm×W36cm×D37cm)
■素材/ポリエステル100%

【Riding WP Short Boots】

≪9割のアイテムに環境配慮素材を使用した、自然との共生を図るモーターサイクルウエア≫「ゴールドウイン」ブランドに新たに“Motorcycle”カテゴリーがラインアップ

環境配慮素材を一部に使用。サイドファスナー式でビブラムソールを採用した、防水ライディングブーツ

■品番/GB53380
■価格/2万9,700円(税10%込み)
■カラー/ブラック(BK)、ブラウン(BR)
■サイズ/25.0、25.5、26.0、26.5、27.0、27.5、28.0、29.0、30.0
■素材
・アッパー/合成繊維、合成皮革、ラバー
・ソール/ポリウレタン、ラバー底

リリース

株式会社ゴールドウイン(2023年8月24日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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