オージーケーカブトの新作システムヘルメット「RYUKI」が2020年初夏に登場! 気になるその機能は?

掲載日: 2020年04月13日(月) 更新日: 2020年04月17日(金)
この記事は2020年4月13日当時の情報に基づいて制作されています。

オージーケーカブトは2020年初夏に新作システムヘルメット「RYUKI(リュウキ)」を発売する。

このヘルメットは同社がパテントを持つ空力デバイス”ウェイクスタビライザー”のほか、インナーサンシェードなどを採用。シールドには赤外線(IR)カット素材を使用することにより、ヘルメット内部の温度上昇を抑えるなど、走行時の快適性を追求したモデルとなっている。また、今やツーリングの必須アイテムとなりつつあるインカムの取り付けスペースが用意されている点にも注目だ。

カラーは「ホワイトメタリック」「ブラックメタリック」「フラットブラック」「シャイニーレッド」「ミディアムグレー」の5タイプをラインナップ。価格は3万3,000円(税抜き)となる。

【新製品】IRカットシールドを採用した、軽量・快適・高機能な新世代システムヘルメット「RYUKI(リュウキ)」。

IRカットシールドを採用した、軽量・快適・高機能な新世代システムヘルメット「RYUKI(リュウキ)」を新たに発売します。

シャイニーレッド

RYUKIは、Kabuto独自の空力デバイス「ウェイクスタビライザー」や、スタイルと強度を両立するエッジを効かせたシェイプが特徴的な帽体に、チンオープン&インナーサンシェード機能を装備。さらに従来のシステムヘルメットより軽量化を実現するなど、多様な快適機能を兼ね備えています。ライダーがライディングに集中、存分にバイクを楽しむことを目的とした新世代のシステムヘルメットです。

快適機能として、「KAMUI-3(カムイ-3)」から採用した、日射熱によるヘルメット内部の温度上昇を抑制する「UV&IRカットシールド」と、日差しの眩しさを低減する「インナーサンシェード」と「大型のブレスガード」を装備。またインカムの装着を考慮した”専用取付スペース”を設定しています。さらに重量をパーツレイアウトと装飾処理を見直すことで軽量化を実現。着用時の負担軽減と快適性を高めるための多くの機能を備えています。

Functions & Technology

■赤外線(IR)カット素材を使用した「CM-2-P UICシールド(UICクリア)」を標準装備

(左から)CM-2-P UICシールド(UICクリア)/CM-2 シールドシステム

紫外線(UV)99%カットに加え、赤外線(IR)を74%カットする「CM-2-P UICシールド(UICクリア)★」を標準装着。シールドを開閉するシステムは、シールドメカのレバーを引くだけで簡単に外せるスピーディなシールド交換システム” CM-2-Pシールドシステム”を採用。

【★CM-2-P UICシールドについて】

■帝人株式会社 熱線遮蔽素材使用「UV&IRカットシールド」採用

ヘルメット内の温度抑制効果

UV(紫外線)とIR(赤外線)をカットする、帝人株式会社の高機能ポリカーボネートをシールド素材として用いた『UV&IRカットシールド』を採用。太陽光の赤外線(IR)で発生する日射熱による温度上昇を抑制する熱線遮蔽性能があり、ヘルメット用シールドでは最も重要な「クリアな視認性」を保ったまま、ヘルメット内部への熱伝導を低減させます。※白熱灯(300W)を照射してヘルメット内の温度を社内で測定

■「CM-2インナーサンシェード」搭載

CM-2インナーサンシェード

照り返しの強い朝夕、日差しが強い昼間は、スモークレンズ効果で眩しさを低減する開閉可能な「CM-2インナーサンシェード」を搭載。視認性の向上と目の疲れを軽減することで、アーバンライドやツーリングをより”快適”にします。

■ブレスガードの大型化

ブレスガードの大型化

ブレスガードを大型化することで、インナーサンシェードとのクリアランスを狭めました。これによって乗車姿勢変化や日差しによる眩しさを低減。またシールド内側に配したエア吹き出し口も大きくとり、換気性能の効率アップを図っています。

■軽量化を実現

軽量化を実現

パーツレイアウトや装飾処理を見直すことで、従来のシステムタイプより軽量化を実現しました。

■チン・オープンシステム

チン・オープンシステム

チンカバー中央下部のロックレバーの操作で、チンカバー部分のオープンが可能となるチン・オープンシステムを採用。チンカバーを開閉させることで、走行時は静粛性と安心感を、停止時はオープンフェイス同様のユーティリティを実現。

■インカム取付を考慮した、専用取付スペースを設置

(左から)インカム取り付けイメージ/インカムやカメラ本体の取付ステーが収まる専用取付スペース

「グループツーリングやスマートフォンの普及によるインカムユーザー増加に伴い、インカムやカメラ本体の取付ステーが収まる”専用スペース”を予め左右に設定。※一部特殊な形状は取付不可

■眼鏡対応チークパッド

眼鏡対応チークパッド

眼鏡やサングラスをスムーズにかけられる、チークパッド形状を採用。ベストなポジションで眼鏡やサングラスを使用できます。※メガネの形状や、顔の形により個人差があります。

■Kabuto独自の特許システム「ウェイクスタビライザー PAT.」

ウェイクスタビライザー PAT.

走行中発生する帽体付近の気流をコントロールし、負荷を軽減するKabuto独自の特許システム「ウェイクスタビライザー PAT.(PAT.No.4311691)」を搭載し、走行時のブレを抑え、後方確認時の首振りもスムーズになります。

■操作しやすいベンチレーション機能

ベンチレーション機能

計3カ所の”ベンチレーション”は操作しやすい形状を採用。より多くの走行風をヘルメット内部へ導入/排出し、”快適さ”を保ちます。※リアベンチレーションには開閉機能はありません。

■内装フル脱着システム

内装フル脱着システム

インナー脱着システムを採用。内装はすべて取り外してまるごと洗うことが可能。※インナー・チーク・あごひもカバー

■曇りを抑えるワイドタイプのピンロックシート

CM-2-P Pinlock(R)Original Insert Lens

ワイドタイプの100%MAX VISIONピンロックシート「CM-2-P Pinlock(R)Original Insert Lens」<別売>を装着することで、シールドの曇りを防止。

■風の巻き込みを軽減するウィンドシャッターNo.6

ウィンドシャッターNo.6

走行中に発生するあご付近からの風の巻き込みを軽減。季節や用途に応じてお好みで脱着可能です。

■ダブルアクションタイプのマイクロラチェットバックル

マイクロラチェットバックル

確実な作動と、複数の噛み合い爪で微調整を可能にしたKabuto独自の”マイクロラチェットバックル”を採用。

カラー・サイズ

カラー、はホワイトメタリック、ブラックメタリック、フラットブラック、シャイニーレッド、ミディアムグレーの全5色。サイズは、S、M、L、XLの4サイズ。

(左から)ホワイトメタリック、ブラックメタリック

(左から)フラットブラック、ミディアムグレー

■商品名/RYUKI(リュウキ)
■価格/3万3,000円(税抜き)※2020年初夏発売予定
■カラー/ホワイトメタリック、ブラックメタリック、フラットブラック、シャイニーレッド、ミディアムグレー
■サイズ/S(55-56cm)、M(57-58cm)、L(59-60cm)、XL(61-62cm未満)
■規格/SG
■標準シールド/CM-2-P UICシールド(UICクリア)
※Pinlock(R)Original Insert Lensは別売
■同梱品/ウィンドシャッターNo.6

お問い合わせ

株式会社オージーケーカブト
TEL/06-6747-8031

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リリース = 株式会社オージーケーカブト(2020年4月13日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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