カスタムシートで乗り心地グレードアップ! K&HからヤマハXSR900用のカスタムローシートが販売中

掲載日: 2019年11月13日(水) 更新日: 2019年11月13日(水)
カテゴリー: バイク用品  タグ: ,  
この記事は2019年11月13日当時の情報に基づいて制作されています。

各種バイク向けにカスタムシートの製造販売で知られるK&Hから、ヤマハXSR900用のカスタムローシートが発売中だ。

純正シートと同じ830mmのシート高ながら、形状の工夫によりまっすぐに足を下ろせるので足つき性が格段に向上。またシートベースを薄くしその分スポンジを厚くすることで乗り心地も改善されている。

標準仕様の価格は6万1,600円(税10%込み)だが、使用するレザーの種類やカラー、ステッチやパイピングのカラーなどを追加で注文できるセミオーダーアイテムを豊富に揃え、愛車にマッチする自分だけのカスタムシートをオーダーすることも可能だ。

YAMAHA/XSR900用。先行販売のハイシートに加えて、ローシートを販売開始ました

今回発売のローシートは純正シート同等のシート高(830mm)ですが、内腿に当たる角張りが無く真っすぐに足を下せますので足つき性が格段に向上します。

前傾斜の強い純正シートでは一番低い窪んだ部分にしか着座位置が取れません。後ろ側のストッパーにお尻が当たる位置は加速時には良いのですが、減速時や一定速度での巡行は苦手です。ツーリング前半の元気なうちは良いのですが、ツーリング後半になるといつの間にかタンク側の低い方へとずり下がってしまい、股や腿周りのズボンを後ろに引かれズボンの折り目を不快に感じたり、汗ばむような陽気では、足を下すのも億劫に感じる場合もあります。

弊社製シートは座面が水平になっているので前後ポジションに自由度があり、一旦着座すればその位置に居続けられます。なるべく真っすぐ足を下せるよう内腿に当たる部分の形状を工夫することで、純正シートのように角張りに当たって蟹股になることもありません。

蟹股になると、外を向いた膝から力が逃げ効率良く足先に力を入れられません。先に発売したハイシート(S-8301A、シート高850mm)と同様に、足を下す部分の幅が細く、膝が前を向くので足先にしっかりと力が入ります。咄嗟の際でも瞬時に足が出せるので、車体を安心して支えられます。純正シートよりもシートベースを低床化し、着座部のスポンジ厚を増して着座面も幅広にすることで乗り心地も良好です。足を下す部分は、細身で内腿に当たる不要な部分を排除しストレスを感じないよう工夫しています。

スポンジの厚みが増した事により格段に乗り心地が良くなりますので長距離ツーリングの際は特にお勧めのシートになります。シートベースから弊社で専用設計し、タンクカバーやフレームとの隙間を少なく均一にデザインしています。太目なステッチ糸を丁寧に縫い込んでいますのでシートひとつ換装するだけで車格が上がったように見えます。

製品概要

■製品名/XSR900 ローシート Aステッチ
■型番/S-8302A
■標準仕様価格/6万1,600円(税10%込み)
■シート高/830mm(純正シート830mmと同等、850mmのハイシートS-8301Aもあり)
■特徴/タンデムベルト標準装備(純正シートからフックの金具移設のみ必要)。シートの取り付けは、純正シートと同様に鍵で行い、車体への加工は一切不要。型の中で発砲させたインジェクションスポンジを使用し、クッション性良く経年変化が少ない為、長くご愛用いただけます。スポンジとシートベースは後から貼り合わせる製法ではなく型の中で一体成型していますので、レザーを張った際にも継ぎ目が無く大変きれいに仕上がります。標準仕様ではプレーンブラックレザーを使用。縫い目は全てステッチ仕上げ。

お問い合わせ

株式会社ケイアンドエイチ
TEL/03-3931-8872

リリース=株式会社ケイアンドエイチ(2019年11月2日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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