ドッペルギャンガーがミドルスクーターのデザインや構造に配慮した『ミドルスクーターカバー』をリリースした。
ミドルスクーターにカバーのをかける際、ハンドルロック状態でカバーをかけてもよれないデザインや、サイドスタンドとセンタースタンドのどちらを使用してもカバーの裾を引きずらない調整機構、リアボックス装着車にカバーをかけた場合につっぱりが解消できるジッパーでの拡張性など、ミドルスクーターオーナーの要望に応えてくれる専用設計となっている。価格は6500円(税抜き)。
ビーズ株式会社は2018年9月6日、同社自転車・バイク関連用品ブランド「DOPPELGANGER(R)(ドッペルギャンガー)」より、近年人気のミドルスクーターのために独自設計を施した「ミドルスクーターカバー」を発売します。
「ミドルスクーターカバー」は、ミドルスクーターのデザインや構造を研究し、サイズ・機能・素材すべての面で一から設計をおこなった、専用バイクカバーです。「よれない、たれない、つっぱらない」をコンセプトとし、ミドルスクーター愛用者が満足できる仕様を目指しました。
<なぜここまでミドルスクーター「専用」にこだわるのか>
購入価格や維持費がビッグスクーターよりも安く、コストパフォーマンスが良いとして、近年人気が出ているミドルスクーター。
しかし、ミドルスクーター専用設計のカバーは選択肢がほぼないに等しく、カバーを諦める、あるいは汎用的なバイクカバーを仕方なく被せている、という愛好家も少なくありません。後者ではその汎用さゆえに、スクーター独特の形状に対応せず、不要な部分が余ってしまったり、突っ張ってしまったりする実情がありました。そこで、上述のコンセプトをもって本製品の開発をスタート。
<「ミドルスクーターカバー」の特長>
【よれない】ハンドルロックの状態でフィットする立体設計多くの汎用的なバイクカバーは、ハンドルをフルロックさせない「正立状態」で設計されているため、フルロックで駐輪するとカバーが大きくよれてしまいます。
これを解消すべく、「ミドルスクーターカバー」はハンドルロックした状態を前提に、左右非対称の立体設計を採用しました。
【たれない】スタンドの使い分けに対応する調整機構ユーザーや状況によって駐輪スタイルは様々。十分な場所がなくセンタースタンドで正立させる場合もあれば、サイドスタンドを使う場合もあります。しかし、カバーの寸法をいずれかの駐輪スタイルに合わせれば、もう一方に合わなくなるのが実情です。
本製品は本体左側に設けた独自の調整機構により、どちらの駐輪スタイルでもカバーが垂れないようになっています。
【つっぱらない】リアボックス拡張機能ミドルスクーターに追加することが多いリアボックスについても配慮しました。リアボックスを装着すると高さが上がるため、一般的なバイクカバーではリア周りの生地が足りなくなります。
そこで「ミドルスクーターカバー」ではジッパーの開閉で拡張できる「リアボックスエクステンション」を標準搭載。必要な時だけジッパーを開けて、リアボックスの追加に対応します。
<二重カバーでより保護力向上>
先行製品の「ストレッチモーターサイクルカバー」と併用すれば、保護力が上がり、洗車回数も軽減することが可能です。
■ブランド名/DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)
■商品名・型番/ミドルスクーターカバー DCC500-BK
■サイズ
W:140cm(最小)~170cm(最大)
D:フロント70cm、リア46cm
H:フロント115cm、リア40cm(最小)~80cm(最大)
■重量/700g
■耐水圧/3,000mm
■カラー/ブラック
■材質/ポリエステル
■希望小売価格/6,500円(税別)
リリース = ビーズ株式会社