ファンティックやランブレッタをはじめ、世界中から“楽しくてカッコいいモーターサイクル”を集め輸入販売を行っているモータリスト。東京モーターサイクルショー2023では、さらに取り扱いブランドが増え、その世界観を感じられるブースとなっていた。
モータリストが創業時から取り扱っているファンティック・キャバレロ。500ラリー、スクランブラー、フラットトラックなど、クラシックなスタイリングでありながら、オフロード走行もしっかりと楽しめる作りこみの良さに定評を持つ。
本格的エンデューロモデルであるファンティック・XEF125。軽量コンパクトな車体はオフロードビギナーでも扱いやすく、それでいながらエキスパートも納得するハードな走りにも対応するスペシャルモデルだ。
モータリストブースで注目したのは、新たに取り扱いを開始するブリクストン社の車両たちだ。オーストリアのKSRグループがイギリスのストリートカルチャーをインスパイアして誕生したブランドであり、どのモデルもスタイリッシュに纏められている。写真は『クロムウェル250』。価格70万4000円。
ブリクストンのラインナップは大きく分けて4系統のモデル陣に分けることができる。写真はネオカフェレーサーとも呼べるような、モダンで個性的なスタイリングが用いられた『クロスファイア500』。価格110万円。
ブリクストンの『サンレイ125』。小型自動二輪免許で楽しめる本格的カフェレーサーモデルだ。前後にファットタイヤを採用し、スタイルよく纏められている。価格52万8000円。
『クロムウェル1200』は1222cc水冷SOHC並列2気筒エンジンを搭載したブリクストンのフラッグシップモデルとも言える一台だ。ニッシン製ブレーキシステムやKYBサスペンションの採用など、信頼のある日本製ブランドで足まわりを固めている。
長い歴史を持つスクーターブランドの名門ランブレッタ。50年代から60年代にかけてイギリスで流行となったモッズカルチャーを現代に呼び戻したかのようなデザインは、他のブランドと一線を画すプレミアムな印象を受ける。
イングランド北部の町で誕生したスクーターブランド、ロイヤル・アロイ。イギリスのモッズカルチャーを今に伝えるスタイル抜群のスクーターは、眺めるだけでもワクワクさせられるような魅力を放っている。
モータリストでは電動バイクにも注力している。昨年販売を開始し、すでに高い評価を得ているFELO FW-06に続き、電動オフロードモデルのGOWOW(ゴーワオ)の取り扱いもスタートする。