【ホンダ】コンセプトモデル「CT125」が登場!「第46回東京モーターショー2019」出展概要について発表

掲載日: 2019年09月26日(木) 更新日: 2019年09月30日(月)
この記事は2019年9月26日当時の情報に基づいて制作されています。

ホンダは東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第46回東京モーターショー2019」の出展概要を発表した。その中から二輪に関する内容をお届けする。

今回、同社ブースでは「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」をメインコンセプトに、可動式の大型スクリーンを採用するほか、各エリアで家族で楽しめる体験企画を用意。

二輪ブースではスーパーカブをベースとしたコンセプトモデル「CT125」や、市販予定モデルではビジネス用電動スクーター「BENLY e:(ベンリィイー)」と電動三輪スクーター「GYRO e:(ジャイロイー)」を世界初公開。さらに「CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission(アフリカツイン デュアルクラッチ トランスミッション)」、「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission(アフリカツイン アドベンチャー スポーツ イーエス デュアルクラッチ トランスミッション)」、「ADV150」が日本初公開となる。

このほかブース内では市販車両の展示、CBシリーズや世界選手権参戦の歴史に関する企画展などが行われる予定だ。なお「第46回東京モーターショー2019」の開催日程は、プレスデーが2019年10月23日(水)・24日(木)、一般公開が2019年10月25日(金)~11月4日(月)となる。

「第46回東京モーターショー2019」Hondaブース出展概要について

Hondaは、「第46回東京モーターショー2019」(プレスデー/10月23日~24日、一般公開日/10月25日~11月4日)に、市販予定車を含む二輪車・四輪車・パワープロダクツやエネルギー関連技術のコンセプトモデルなどを出展します。

ブーステーマは「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」

(左から)メインステージ/世界選手権参戦60周年記念展示 ※ステージ上の車両は実際の展示と異なります

今回の出展では、「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」をメインコンセプトに、Honda製品を通して感じる「生活の可能性が拡がる喜び」を多彩な企画展示で紹介し、訪れるお客様に「Hondaと創る、一歩先の暮らし」を体感いただけるブースを目指しています。

ブース最大の特徴である可動式の大型スクリーンには、Hondaがお届けする製品やサービスを視覚・聴覚で体感できるような臨場感あふれる映像を投影するほか、ブース内の各エリアには、訪れるお客様がお子様を含めた家族全員で楽しんでいただける、さまざまな体験型企画を用意しています。

二輪車はスーパーカブベースの「CT125」を世界初公開

二輪車では、ワールドプレミアとして、世界中で多くのお客様に愛されてきた「Super Cub(スーパーカブ)」シリーズをベースにしたコンセプトモデル「CT125」を初公開。また、ビジネス用電動スクーター「BENLY e:(ベンリィ イー)」、電動三輪スクーター「GYRO e:(ジャイロ イー)」を展示します。そのほか、ジャパンプレミアとして、「CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission(アフリカツイン デュアルクラッチ トランスミッション)」、「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission(アフリカツイン アドベンチャー スポーツ イーエス デュアルクラッチ トランスミッション)」、「ADV150」を公開します。

「生活の可能性が拡がる喜び」を多彩な企画展示で

製品展示の他にも、CBシリーズの発売60周年記念展示や、Hondaのモータースポーツ活動における世界選手権参戦60周年の歴史を伝える展示、またHondaJetの性能、デザインに加え、開発思想について体験しながら学んでいただけるコーナーなど、Hondaならではの多彩な企画展示をご用意しています。

主な出展モデル

■CT125 ※ワールドプレミア

オフロードの走破性に配慮したつくりと冒険心をくすぐるデザインで、スーパーカブシリーズの新たな価値を提案するコンセプトモデルです。かつての”CT”のコンセプトを受け継ぎ、スチール製フロントフェンダーやアップマフラー、幅広大型キャリア、ハイマウント吸気ダクト&サイドエアクリーナーなどを装備しながらシンプルで他にないスタイリングを実現。普段使いの気軽さがありながら、自然の中でも楽しめる機能性を持ったトレッキングバイクです。

■BENLY e: ※ワールドプレミア

■GYRO e: ※ワールドプレミア

Honda Mobile Power Packを搭載した、ビジネス用の電動コミューター2モデルを、世界で初公開します。ガソリンエンジンのモデルで培った、優れた積載性や耐久性、さまざまな場面で取り回しの良いボディーサイズ、配達ボックスの装着を考慮した広く平らなリアデッキなど、業務用車両に求められる商品魅力はそのままに、電動化によって環境性能と静粛性を高めました。

■CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission ※ジャパンプレミア

「True Adventure」のコンセプトを継承しながら、トータルバランスを磨き上げました。新設計のフレームを採用、エンジンの1,100cc化を図り、6軸IMU(慣性計測装置)から得られる車体姿勢情報を活用し、ライダーの運転をサポートする電子制御を進化。タッチパネル採用の液晶メーターやクルーズコントロール、コーナリングヘッドライトなど、快適・安心のための各種装備も充実。加えて走行状況に応じて減衰力を調整するSHOWA製電子制御サスペンションを採用したCRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmisssionをタイプ設定。市販予定車として2タイプを出展します。

■ADV150 ※ジャパンプレミア

市街地から郊外の荒れた路面まで走行可能なサスペンション、タイヤ、ライディングポジションを採用するとともに、タフでアクティブなアドベンチャースタイリングを追求。また、2段階可変スクリーンやスマートキーシステムなどの採用で、日常シーンでの使い勝手の良さや快適性、安心感に配慮。軽量、コンパクトなスクーターの利便性の高さはそのままに、趣味の時間を充実させ、余裕のあるライフスタイルを提案するモデルを市販予定車として出展します。

二輪車出展予定製品一覧

【参考出品】

■コンセプトモデル
・CT125/WP(※1)
■市販予定モデル
・BENLY e:/WP(※1)
・GYRO e:/WP(※1)
・CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission/JP(※1)
・CRF1100L Africa Twin Adventure Sport ES Dual Clutch Transmission/JP(※1)
・ADV150/(※1)JP
・Gold Wing Tour Dual Clutch Transmission<AIRBAG>(ゴールドウイング ツアー デュアルクラッチ トランスミッション)/JP(※1)
■カスタマイズコンセプトモデル
・CB1000R カスタマイズコンセプト
■ヒストリーモデル
・Benly CB92 Super Sport(スーパースポーツ)/1959年
・Dream(ドリーム)CB750 Four(フォア)/1969年
・CB750F/1979年
・CB1000 SUPER FOUR(スーパーフォア)/1992年
■レーシングマシン
・RC142/1959年FIM(※2)ロードレース世界選手権マン島TTレース出場モデル
・NSR500/1985年FIMロードレース世界選手権チャンピオンモデル
・RC211V/2006年FIMロードレース世界選手権MotoGPクラスチャンピオンモデル
・RC213V/2019年FIMロードレース世界選手権MotoGPクラス出場モデル

【市販モデル】
・CB1300 SUPER FOUR(スーパーフォア)SP
・CB1100EX
・CB650R
・CBR650R
・CBR400R
・CB400 SUPER FOUR(スーパーフォア)
・CBR250RR
・CB250R
・Rebel(レブル)250
・Super Cub C125
・Monkey(モンキー)125
・Grom(グロム)
・Cross Cub(クロスカブ)110
(※1)WP: World Premier(ワールドプレミア)/JP: Japan Premier(ジャパンプレミア)
(※2)Federation Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称

お問い合わせ

本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-112010

リリース = 本田技研工業株式会社(2019年9月26日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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