伝説のライダーが集う!「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」にウェイン・レイニー、エディ・ローソン、ケニー・ロバーツが登場

掲載日: 2019年07月24日(水) 更新日: 2019年07月24日(水)
カテゴリー: イベント  タグ:  
この記事は2019年7月24日当時の情報に基づいて制作されています。

株式会社モビリティランドは二輪車、四輪車のヒストリックイベント「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」を2019年11月16日(土)・17日(日)に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催することを発表した。

また同イベントには世界グランプリで活躍したウェイン・レイニー氏、エディー・ローソン氏、ケニー・ロバーツ氏の3名が登場することが決定。出演イベントの詳細については決定次第の発表となっている。なお、同イベント内ではコレクタブルカー・オークションを開催することが決定しており、現在イベント公式ホームページで出品車両を受付中だ。

SUZUKA Sound of ENGINE 2019
ミスター100% ステディ・エディ キング・ケニー

「ウェイン・レイニー」&「エディ・ローソン」&「ケニー・ロバーツ」の登場が決定

株式会社モビリティランドは、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)にて、2019年11月16日(土)・17日(日)に「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」を開催いたします。鈴鹿サーキットは、モータースポーツの歴史的価値を絶やすことなく維持し続けるために、歴史に加え、現代から未来にスポットライトを当て、本イベントを開催してまいります。

本イベントにおいて、1970年代後半から1990年代前半にかけて、2輪の世界グランプリ(WGP)で活躍した、「ミスター100%」ことウェイン・レイニー氏、「ステディ・エディ」ことエディ・ローソン氏、そして「キング・ケニー」ことケニー・ロバーツ氏の登場が決定しましたので、ご案内いたします。3名のレジェンドライダーの出演イベントにつきましては、決定次第ご案内いたします。

ウェイン・レイニー

1977年にダートトラックでレースキャリアをスタートさせたウェイン・レイニー。1984年にロバーツからの誘いで世界グランプリの250ccクラスに参戦するが、その後AMAスーパーバイクに復帰、そこで1987年にHondaでチャンピオンを獲得。すると1988年から
はチームロバーツの一員となり、世界グランプリの500ccクラスにフル参戦を開始する。

AMA時代からのライバル、SUZUKIのケビン・シュワンツとの戦いではいくつもの名勝負を残すが、先行逃げ切りの“レイニーパターン”は、この頃に確立された。また、どれだけ後続を引き離していてもまったくペースを落とさずに戦う姿勢は“ミスター100パーセント”とも呼ばれた。1990年から1992年まで、世界グランプリの500ccクラスで3連覇を達成。V4が確実視された1993年、突然のアクシデントにより選手生活にピリオドを打った。

エディ・ローソン

ダートトラックで腕を磨くとその後にロードレースに転向。1980年にはKawasakiのライダーとして鈴鹿8耐に参戦。そして1981年、1982年にはAMAスーパーバイクチャンピオンを獲得。翌1983年にYAMAHAに移籍するとケニー・ロバーツのチームメイトとして世界グランプリの500ccクラスに参戦。1984年、参戦2年目にして世界グランプリの500ccクラスでチャンピオンを獲得。攻めるとき、守るときを的確に捉えたそのライディングから“ステディ・エディ”と呼ばれた。

1986年、1988年に世界グランプリの500ccクラスでチャンピオンを獲得。1989年にはHondaに電撃移籍するが、マシンメーカーを変更してもチャンピオンを獲得。1990年にYAMAHAに復帰し、平忠彦とのペアで鈴鹿8耐優勝。1991年と1992年はCAGIVAで世界グランプリの500ccクラスに参戦し、現役から退いた。

ケニー・ロバーツ

現在においても、グランプリ界のみならずロードレース界でその名を轟かせているのが、“キング”ことケニー・ロバーツ。1965年、14歳でアマチュアレースにデビューすると順調にその才能を育み、1973年と1978年にはアメリカ国内レースのAMAグランドナショナルチャンピオンに輝いた。そして1978年から世界グランプリの500ccクラスに参戦を開始すると、いきなり3連覇を達成する。

ロバーツのキングたる由縁は好成績だけでない。リアタイヤを滑らせるスライド走法、そしてハングオンスタイルを確立させたのはロバーツだった。さらに現在では当たり前となっているが、世界グランプリに巨大なモーターホームを持ち込んだのはロバーツが初めてだ。また、1985年に平忠彦とのペアで鈴鹿8耐に参戦したが、その際にパーソナルトレーナーを同行させており、これも現在の先駆けとなった。

「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」において、コレクタブルカー・オークションを開催いたします。

昨年のオークションに引き続き2回目の開催となる今年は、100台規模の出品を予定しております。このオークションにおいても、出品車両を随時受付中です。詳細は、SUZUKA Sound of ENGINE 2019公式ウェブサイトをご確認ください。

お問い合わせ

鈴鹿サーキット
TEL/059-378-1111(代表)

リリース=株式会社モビリティランド(2019年7月23日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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