【東京モーターサイクルショー2019出展速報】ドレミコレクションブース

掲載日: 2019年03月25日(月) 更新日: 2019年03月25日(月)
この記事は2019年3月25日当時の情報に基づいて制作されています。

2019年3月22日(金)~24日(日)の日程で開催され、大盛況だった第46回東京モーターサイクルショー。カワサキZ系を中心に、国産絶版車のリプロパーツを製作販売するドレミコレクションも出店を果たしていた。ブース内にはCB1100をベースにCB1100R風に仕上げた「typeR」や、Z900RSをベースにZ1風にカスタムした「Z1 Style」などが展示され、現代の車両を巧みに往年の名車に仕上げる手法に、多くの来場者が足を止めて見入っていた。

18インチのホンダCB1100(右)と17インチのCB1100RS(左)をベースに、往年の名車CB1100R風の外観に仕上げた「CB1100 typeR」シリーズ。どちらも甲乙つけがたい美しい仕上がりだ。

CB1100ベースの赤フレームは塗装ではなくラッピング仕上げ。溶接跡まで浮き出た美しい仕上がりだが、エンジンを降ろす必要がないので塗装より低コストで済むという。

Z900RSをベースにZ1風に仕上げた「Z1 Style」も人気を集めていた。メッキの4本出しマフラーは当時の雰囲気をうまく再現している。

こちらはZ900RS CAFEをベースにしたモデル。足元をゴールドのモーリスマグホイールと黒の4本出しマフラーで飾ると、グッと当時のルックスに近づく。

Z125PROやKSR110をベースに、GPZ900Rの外装を忠実に再現した「Mininja」。こちらは各バイク雑誌でおなじみ、モデルでタレントの福山理子さん仕様のスペシャルバージョンだ。

ブース内には開発中のスリムインナータンクも展示されていた。このタンクとタンクカバーを組み合わせれば、外装スタイルのカスタム自由度は飛躍的に高まるはずだ。

ブースにはガチャガチャが設置され、スーパーカブやモトコンポなどのカプセルトイをゲットする人の姿が多く見られた。

1970~80年代当時、AMAスーパーバイクのワークスマシンに装着され、軽量マグネシウムホイールの先駆けとなったのがモーリスマグホイール。会場にはドレミコレクションが復刻生産する、往年の名車に欠かせないモーリスマグが展示されていた。

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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