【モーターサイクルショー2018出展情報】 アディバが出展概要を発表

掲載日: 2018年03月22日(木) 更新日: 2018年03月22日(木)
この記事は2018年3月22日当時の情報に基づいて制作されています。

Concept-E(EVモデル)※発売時期未定

ADIVA株式会社が、2018年3月23日~25日(金~日)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される『第45回東京モーターサイクルショー2018』の出展概要を発表した。EVモデルのConcept-E、AD1-E、AD-Cargoが世界初公開となるほか、ガソリンエンジンモデルのAD3 400に、AD1 200なども展示される。

またブースでは「ADIVAハンドタオル」が貰えるアンケートを実施。「ADIVAマグカップ」が当たるスクラッチにも挑戦できるので、開場中にADIVAブースへ足を運んでみよう。

東京モーターサイクルショーにて、ルーフ付き2輪EV「Concept-E」など3台の電動モデルを世界初公開

イタリア生まれのアーバンコミューターブランド「ADIVA(アディバ)」が、EVの未来を創造します。

ADIVA株式会社は、2018年3月23日(金)から25日(日)まで、東京ビックサイトにおいて開催される「第45回東京モーターサイクルショー」にて、電動モデル「Concept-E」「AD1-E」「AD-Cargo」の3台を世界初公開いたします。また、ガソリンエンジン搭載のルーフ付き3輪スクーター「AD1 200」「AD3 400」を出展いたします。

【ADIVAブランドとは】
ADIVAは、1996年にNicola Pozio(二コラ・ポツィオ、1965年イタリア・ローマ生まれ)が創設した、イタリアのアーバンコミューターブランドです。使用環境に応じて車体の一部を脱着することができる「モジュラー・プロテクション・システム」という斬新なアイデアを具現化し、暑さ、寒さや雨風をしのげるルーフ付きスクーターを創造しました。以来、常識にとらわれることのない独自のアイデアと技術により、全てのライダーの「移動を喜びにする」先進的なプロダクトを開発し続けています。

【モデルの概要】

■Concept-E(EVモデル)※世界初公開
次世代モーターサイクルのパワーユニットを考えるとき、ガソリンエンジンの代替としてはモーターが最右翼と言えます。ADIVAはEVの普及と発展をサポートするために、電動モーターサイクルのプラットフォームと成り得る、ルーフ付き2輪EV「Concept-E」を開発しました。

[発売時期未定]

・スタイリング
ガソリンエンジンモデルの改造ではなくEVとしてゼロから設計を行うことで、オリジナリティの高い、未来的なスタイリングを実現しました。ADIVAブランドのアイデンティティであるルーフ部には、走行中も充電を可能にするソーラーパネルを装備しています。

・車体
ホイールベースは、ガソリンエンジン車の250~400ccクラスの標準といえる、1,500mmに設定。ライダーの体格に関わらず扱いやすいサイズとしています。軽量な車体にふさわしく、足回りはシンプルな構成です。

・パワーユニット
街乗り、ロングツーリング、スポーツライディングなど、用途に応じてモーターと電池を簡単に交換できる、「モジュラー・パワーユニット・システム」を採用。全てのライダーの「移動を喜びにする」ADIVAブランドの始まりである、「モジュラー・プロテクション・システム」から進化したコンセプトです。

・諸元
全長×全幅×全高/1,850mm×650mm×1,720mm
シート高/740mm
乗車定員/2名
モーター/モジュラー・パワーユニット・システム
フロントサスペンション/油圧式テレスコピック
リアサスペンション/シングルショック
フロントタイヤ/120/70-14″
リアタイヤ/140/60-13″
フロントブレーキ/ディスクΦ260mm
リアブレーキ/ディスクΦ240mm

■AD1-E(EVモデル)※世界初公開
ガソリンエンジンを搭載したルーフ付き3輪スクーター「AD1 200」を電動化したモデルが「AD1-E」。エンジンレスにより軽量化(-22kg)される上、静粛性が高まり、アーバンコミューターとしてさらなる進化を遂げました。

[2018年発売予定]

・主な装備
フロントスクリーン
UVカット加工の施されたフロントスクリーンが、雨や冷たい走行風からライダーを保護。2段階調整式ワイパーが、雨天でも良好な視界を確保します。

開閉式ルーフ
ルーフは簡単に取り外しができ、折り畳んでリアトランクに収納することが可能です。ADIVAは2004年に、開閉式ルーフの国際特許を取得しています。
2輪も4輪も超える、3輪という新しい体験
2輪車の楽しさと手軽さ。4輪車の安全性と快適性。両方の利点を兼ね備えるのが、フロント2輪&リア1輪の3輪という車体構成。4輪車の「ダブル・ウィッシュボーン・サスペンション」から着想を得た「インディペンデント・クアトロ・ウィッシュボーン・サスペンション」は、コーナリングやブレーキング時の安定性向上、悪路や段差における乗り心地の向上など、多くのメリットをもたらします。2輪車とも4輪車とも異なるライディングフィールは、ADIVAでしか味わうことのできない新しい体験です。

メッシュデザインのアルミホイール
黒つや塗装の後に切削加工を施すことで、ブラック&シルバーのツートーン仕上げとしました。ホイールの内側から見える赤いブレーキキャリパーが、スポーティな印象を強めます。

大容量リアトランク
大型のバックなども余裕で収容できる、40Lリアトランクを装備。ヘルメット2つに加え、レインウェアなども入れることができます。車体と同色でペイントされ、ボディラインと一体感のあるデザインも特長です。

・諸元
全長×全幅×全高/2,061mm×670mm×1,680mm
シート高/720mm
乗車定員/2名
乾燥重量/182kg
モーター/ブラシレスDCモーターPM Inrunner
定格出力/11kW
最高出力/15kW
ギアボックス/プラネタリーインホイール
バッテリー/7kWh 133V
航続可能距離/130km
最高速度/125km/h
フロントサスペンション/プリロード調整機構付きシングルショック
リアサスペンション/5段階プリロード調整機構付きツインショック
フロントタイヤ/130/60-13″×2
リアタイヤ/130/70-13″
フロントブレーキ/ディスクΦ220mm×2
リアブレーキ/ディスクΦ210mm

■AD-Cargo(EVモデル)※世界初公開
フロント1輪&リア2輪というトライクスタイルのデリバリー用途モデル。大型のキャリア(サイズ:700mmx640mm/最大荷重:100kg)による優れた積載性と、フロントスクリーンとルーフによる耐候性が、ビジネスシーンをサポートします。イタリアンらしいスタイリッシュなデザインも特長です。

[2018年発売予定]

・諸元
全長×全幅×全高/2,050mm×720mm×1,680mm
シート高/720mm
乗車定員/1名
乾燥重量/195kg
モーター/ブラシレスDCモーター PM 3-phase
定格出力/4kWx2
最高出力/5kWx2
ギアボックス/インテグラルホイールハブモーター
バッテリー/8kWh 48V
航続可能距離/120km
最高速度/70km/h
フロントサスペンション/Φ41油圧式テレスコピック
リアサスペンション/プリロード調整機構付きツインショック
フロントタイヤ/120/70-14″
リアタイヤ/130/60-13″x2
フロントブレーキ/ディスクΦ210mm
リアブレーキ/ディスクΦ210mmx2

■AD1 200(ガソリンエンジンモデル)
今春国内デビューを果たした、ADIVA最新モデル。パワフルで信頼性の高いプジョー製190㎤エンジンを搭載した、未来的かつ個性的なデザインのルーフ付き3輪スクーターです。新設計の軽量な車体で、女性にも扱いやすい軽快な取り回しを実現。コンパクトなパッケージで小回りが効き、買い物や通勤・通学など都市部での走行に最適です。東京モーターサイクルショーでは、イタリアントリコロールにペイントした、カスタムモデルも出展いたします。

・主な装備
フロントスクリーン、開閉式ルーフ、3輪構造(インディペンデント・クアトロ・ウィッシュボーン・サスペンション)、メッシュデザイン・アルミホイール、大容量リアトランク、など「AD1-E」と同様

■AD3 400(ガソリンエンジンモデル)
ADIVA3輪スクーターのフラッグシップモデル。トルクフルなプジョー製399㎤エンジンが、高速走行やタンデムでも余裕の動力性能を発揮。天候や路面状況に左右されることなく、ライダーを目的地まで確実に運んでくれます。上質な乗り味と優れた快適性を兼ね備えたハイグレードコミューターです。東京モーターサイクルショーでは、メタリックレッドにペイントした、カスタムモデルも出展いたします。

・主な装備
フロントスクリーン
ハンドルグリップ部までを覆う、UV加工済み大型フロントスクリーンが、雨風や飛び石などからライダーを保護。ウォッシャー機能付き2段階調整式ワイパーがスクリーンをきれいに保ち、良好な視界を確保します。

開閉式ルーフ
冷たい雨や厳しい日差しを遮ることのできるルーフを装備。陽気の良い日は、ルーフを折り畳んでリアトランクに収納し開放感を楽しむことも可能です。国際特許を取得した開閉式ルーフは、ADIVAだけの特長です。

2輪も4輪も超える、3輪という新しい体験
2輪車の楽しさと手軽さ。4輪車の安全性と快適性。両方の利点を兼ね備えるのが、フロント2輪&リア1輪の3輪という車体構成。4輪車の「ダブル・ウィッシュボーン・サスペンション」から着想を得た「インディペンデント・クアトロ・ウィッシュボーン・サスペンション」は、コーナリングやブレーキング時の安定性向上、悪路や段差における乗り心地の向上など、多くのメリットをもたらします。2輪車とも4輪車とも異なるライディングフィールは、ADIVAでしか味わうことのできない新しい体験です。

メッシュデザインのアルミホイール
黒つや塗装の後に切削加工を施すことで、ブラック&シルバーのツートーン仕上げとしました。ホイールの内側から見える赤いブレーキキャリパーが、スポーティな印象を強めます。

シート
タンデムシートは、上半身を包みこむようなバケットシートスタイル。ヘッドレスト&バックレストに加え、左右のサイドサポートを備えています。座面をゆったりと取ることで、長距離の移動も快適に過ごすことが可能です。

大容量リアトランク
ヘルメット2つに加え、ライディングウエアやバッグも収納可能な90Lリアトランク。2人分の小旅行の荷物を余裕で収納する、ゆとりの大スペースです。ボディと一体となったスタイリッシュなデザインも特長です。

【ADIVAブースについて】

東京モーターサイクルショーADIVAブース(西1ホール、1-49)では、アンケートにお答えいただいた方全員に、「ADIVAハンドタオル」をプレゼント。スクラッチにより、「ADIVAマグカップ」も当たります。また、イタリアンブランドならではの「五感に訴える楽しみ」の一環として、嗅覚を刺激するフレグランスの演出も行っています。ADIVAブランドをイメージした心地よい香りで、ご来場のみなさまをお迎えします。

 

リリース = ADIVA株式会社

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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