写真/バイクブロス・マガジンズ編集部
2017年12月17日(日)、年の瀬が迫り多くの人々でごった返す東京・渋谷の繁華街で、カワサキモータースジャパンがZ900RSなど話題のニューモデルを展示する「Kawasaki Cruise In SHIBUYA」を開催した。渋谷109イベントスペースで開催されたこのイベントは、東京モーターショーで発表後すぐ発売され大きな話題となったZ900RSやNinja400をはじめ、11月に開催されたミラノショー(EICMA2017)で発表されたZ900RSカフェを展示するというもの。
若者が数多く行き交う街で最新型のバイクをアピールするというこれまでにない試みは、SNS投稿を絡めたプレゼントキャンペーンも大好評で、終日賑わいを見せていた。
また、12月12日から12月17日までの期間限定で、渋谷スクランブル交差点に設置されている大型ビジョンでZ900RSのプロモーションムービーを大音響で放映するというカワサキとしても初の試みを実施。こちらも行き交う人々の注目を大きく集めていたようだ。
年の瀬でごった返す渋谷の街。Kawasaki Cruise In SHIBUYAは渋谷を代表する商業施設『渋谷109』のイベントスペースで行われた。
渋谷109イベントスペースにカワサキの最新モデルがズラリ。交差点に位置する好立地とあってバイク好きはもちろん、バイクに興味のない人まで多くの買い物客が足を止めていた。
ミラノショーでデビューしたZ900RSカフェは、首都圏エリアでは初の展示となった。
東京モーターショーでお披露目された新型ニンジャ400も展示。
火の玉カラーのZ900RSはまたがっての記念撮影OKということもあり、若者を中心に多くの買い物客が撮影のために行列を作った。
今回のイベントは、SNSも積極的に絡めたプロモーションとして利用。バイクやイベント風景を投稿するとプレゼントがゲットできたのだ。
撮影した写真にハッシュタグをつけてTwitterやFaceBook、Instagramなどの各SNSに投稿すると、当日限定のノベリティグッズ「カワサキ特製ブラックサンダー」が配られた。
会場ではサンタ姿のスタッフ達が来場者たちのSNS投稿をサポート。SNSの拡散力を利用したこうした試みも新しい。多くの人々にバイクの魅力をアピールできたのではないだろうか。
また、渋谷スクランブル交差点の大型ビジョンでは、Z900RSのプロモーションムービーが約10分間隔で放映された。
カワサキがサウンドチューニングを施したことでも話題となったZ900RS。そのプロモーションムービーが大音量で渋谷交差点に響き渡る!
バイク好きはもちろん、いまバイクに興味を持っていない人々に向けてもZ900RSを中心とした製品をアピールしたカワサキ。人が集まる場所でSNSを絡めて大々的なプロモーションを行うという取り組みは、新しいユーザーの掘り起こしに大きな効果があったのではないだろうか。