昨年のミラノショー(EICMA)でお披露目されたドゥカティのスクランブラー1100。排気量800ccの空冷L型二気筒エンジンを搭載したミドルクラスモデルと、中型免許で乗れる排気量400ccのシックスティー2をライナップしていたスクランブラーシリーズに、排気量1,100ccの空冷L型二気筒エンジンを搭載した旗艦モデルが加わった。
専用開発されたフレームと足周りを持つ新型スクランブラー1100には、コーナーリングABSやトラクションコントロール、さらに3つのライディングモードという最新の電子制御技術が投入されている。800ccモデルに比べ、ひと回り大きくなった車体により存在感が際立っている。
ラインナップはスタンダードモデルの「スクランブラー1100」に、前後オーリンズ製サスペンションを搭載した「スクランブラー1100スポーツ」、クロームパーツを多用したカスタムモデルの「スクランブラー1100スペシャル」の3モデルとなっている。
その乗り味はとにかく軽快で、コーナリング中の安定感も高いという。開発陣がこだわったエンジンの出力特性はトルク重視となっており、頻繁にシフトダウンせずともアクセル操作でグイグイと乗り回すことができる……らしい。う〜ん、これは一度試乗してみたい。個人的にはスクランブラー1100スポーツがオススメ!
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