総来場者数14万6,823人を記録し、大盛況のうちに幕を閉じた第45回東京モーターサイクルショー2018。会場ではさまざまな気になるニューモデルやトピックスがあったが、ここでは日本時間2月22日に世界同時発表されたスポーツスターのニューモデル、アイアン1200とフォーティーエイトスペシャルについて書かせていただきたい。
3月23日(金)の13時からはじまったハーレーダビッドソンジャパン株式会社代表取締役のグレッグ・ウィリス氏によるプレスカンファレンスでお披露目されたアイアン1200とフォーティーエイトスペシャル。どちらもショベルヘッドのAMF時代に採用されたレトロなタンクグラフィックが特徴となる車両である。
アイアン1200はスポーツスターのスタンダードモデルであるアイアン883の兄貴分にあたるモデルで、ミディアムエイプが装着されたチョッパーライクなスタイリングがポイントとなっている。ハーレーの水冷モデル、ストリート750と共通と思われるスピードスクリーンがフロントエンドの見所だ。シートはガンファイタータイプのソロシートでステップはミッドコントロールが採用され、ミディアムエイプと相まってポジションはコンパクトなものになっている。
フォーティーエイトスペシャルはハーレー屈指の人気モデル、フォーティーエイトのカスタムモデルで、クロームが多用されたエンジンとチョッパーライクなミディアムエイプが特徴となっている。そもそもフォーティーエイトとは前後16インチのワイドなタイヤを装着したスポーツスターのボバーモデルであるが、このフォーティーエイトにミディアムエイプを合わせるところがコンセプトとして面白い。もちろん、レインボーストライプのレトロなタンクグラフィックも見逃せないポイントである。
両モデルとも発売は今春が予定されており、アイアン1200は136万6200円〜、フォーティーエイトスペシャルは152万4400円〜となっている。
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