リリース = 株式会社ウィック・ビジュアル・ビュ-ロウ
80年代から90年代にかけて活躍した世界のトップライダーに焦点をあてるバイク・ヒーロー。
その第1弾は、“フライング・テキサン”こと韋駄天ケビン・シュワンツ。
1986年、毎年イギリスで開催された英米対抗レースのトランスアトランティック(3日間で9レース)。シュワンツは、ヨーロッパデビューをこのレースで果たした。GSX-R750を駆り、転倒そして勝利を収め、活躍することによって欧州のレースファンを唸らせたのだった。1987年は“伝説”となったレイニーとの一騎打ちを、この英米対抗レースでも再現。スポット参戦の世界グランプリから、フル参戦開始となる88年、そして89年のシーズンを本人のインタビューを交え紹介。コメンテーターはMotoGPでもお馴染みの、重鎮ニック・ハリスが担う(日本語字幕)。
1980年代終盤から1990年代初頭の競争が激しかった時代、数人のレーサー達が世界グランプリを支配していた。彼らは“バイク・ヒーロー”と呼ばれた。
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ケビン・シュワンツは1986年にトランスアトランティック・レースで脚光を浴び、 瞬く間に人気を博した。このDVDは、インタビューや過去の活躍の全記録を通じて、ルーキーのシュワンツが世界王者のタイトル挑戦者へと急速に成長していく姿を収録している。
世界有数のサーキットを舞台に伝説のライバルだったウェイン・レイニーとバトルを繰り広げる。ブランズハッチやドニントンパークで開催されたトランスアトランティックではシュワンツが優勢だった。だがGPレースにステップアップした2人は “敵はお互いだけではない”ことを知る 。ワイン・ガードナー、ランディ・マモラ、エディ・ローソンなどの強敵がそこにはいたのだ。シュワンツのGP初優勝となった1988年の鈴鹿は 翌89年にも勝利する一方で大転倒による膝の骨折で欠場となった舞台でもある。
この作品は“真のバイクヒーロー”となるために必要な、闘志 決意 スタイルなどをしっかり学ぶことができる映像だ。(1989年シーズン終了まで収録)
<収録レース>
1986年
トランスアトランティック/W.G.P.500ccダッチTT(GPデビュー戦)
1987年
トランスアトランティック/W.G.P.500ccスペインGP・イタリアGP・フランスGP
1988年
W.G.P.500cc日本GP・イタリアGP・ドイツGP・ダッチTT・ベルギーGP・イギリスGP・ブラジルGP
1989年
W.G.P.500cc日本GP・オーストラリアGP・スペインGP・オーストリアGP・ユーゴスラビアGP・ダッチTT
ベルギーGP・イギイスGP・チェコスロバキアGP・ブラジルGP
■コメンテーター/ニック・ハリス