リリース = 株式会社ウィック・ビジュアル・ビュ-ロウ
今回再販されるDVDはMotoGPの2006年シーズンをまとめると共に、特典映像としてニッキー・ヘイデン選手が優勝した第8戦TTアッセンでの車載映像ならびに勝利インタビューなどが同封され、彼の勇姿を振り返る内容となっている。『2006 GRAND PRIX 年間総集編』は、2017年6月26日(月)に二輪用品店で先行発売を開始し、一般発売は同年8月5日(土)から。
-世界中から愛され、惜しくも2017年5月22日に亡くなったニッキー・ヘイデン選手の、MotoGP世界チャンピオンとなった2006年の足跡を復刻発売-
※このDVDのシーズンダイジェストは、2007年にニューズ出版から発売された、ライディングスポーツとの写真集コラボレーション作品『TOURNING POINT 転機』と同じ内容です。
5連覇絶対王者ロッシに挑み、波乱のタイトル争いを制しニッキー・ヘイデンが新王者に!2001シーズン500ccクラスでタイトルを獲得したバレンティーノ・ロッシは、そこから5年もの間、最高峰クラスの王者として君臨していた。6連覇をかけて挑んだ2006シーズンだったが、開幕戦スペインGPでのトニ・エリアスとの接触転倒を皮切りに、トラブルによる連続リタイアや、第8戦TTアッセンでは転倒から右手首を負傷してしまうなど、不運が続いた。ロッシの6連覇を脅かす存在となったのは、2003シーズンにデビューしたヤング・アメリカンの”ケンタッキー・キッド”ニッキー・ヘイデンだ。
2005シーズンに母国で初優勝を達成したヘイデンは、開幕から4戦連続で表彰台登壇を果たすと、TTアッセンではコーリン・エドワーズとの激しい攻防を制し、2勝目をあげた。この勝利はホンダの最高峰クラス200勝目でもあった。さらに母国で2連覇を達成し、2位ロッシとの差を51ポイントと広げたが、ロッシはそこから徐々にヘイデンを追い詰め、残り2戦で12ポイント差と迫った。
そして第16戦ポルトガルGPでは、今度はヘイデンにバッドラックが…チームメイトであるダニ・ペドロサの転倒に巻き込まれノーポイントに終わってしまう。ランキングトップの座をロッシに明け渡し、8ポイント差を追う立場として最終戦を迎えることとなった。世界中が注目した運命の最終戦はまさかの結末をむかえた―
ヘイデンは参戦4年目にして悲願のタイトルを獲得した。この年、2人のルーキーも注目を集めた。250ccクラスで2連覇を果たしたダニ・ペドロサが2勝を達成すると、ケーシー・ストーナーもシーズン序盤から頭角を現した。タイトル争いとニューカマーの活躍、2つの盛り上がりをみせたシーズンとなった。(日本人ランキング:玉田誠12位、中野真矢14位、秋吉耕祐21位)
【特典映像】:約14分
ニッキー・ヘイデンが優勝した第8戦TTアッセンでの車載映像/優勝インタビュー
【封入特典】
ニッキー・ヘイデン2006イラストレーション アートカード2枚
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