株式会社ストリーモは、バイク用品店大手の株式会社ナップスの SDGs に関するプロジェクト「Naps +E」に参画すると共に、ストリーモの製品を扱うサービスパートナーとしての基本合意書を締結した。これに伴い2023年3月17日(金)にオープンする「ナップスららぽーと立川立飛店」では、同社の電動マイクロモビリティ「Striemo(ストリーモ)」を期間限定で展示する。
ユーザーの「安心感」を第一とした電動マイクロモビリティを開発する株式会社ストリーモ(本社:東京都墨田区、代表取締役:森 庸太朗、以下「当社」)は、オートバイ用品の小売・開発を行う株式会社ナップス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:望月 真裕、以下「ナップス」)と「Naps +E」プロジェクトに参画し、同社を当社製品の「サービスパートナー」とする基本合意書を締結することお知らせいたします。
電動マイクロモビリティは国際的な脱炭素化へのシフト及び都市の移動課題の解決手段としての期待を背景に大きく拡大される市場とされております。当社の開発する電動マイクロモビリティStriemoは「ユーザーの安心感」を大前提に設計され、運転時にバランスを取る事への不安軽減や、自然な乗車体験を提供することで、ユーザーが余裕をもって周囲に配慮しながら運転できるマイクロモビリティの新しいスタンダードを目指しています。
さらに当社では、電動マイクロモビリティを「使い捨て」ではなく、お客様により長く安心してご利用をいただけるよう、モーターサイクルの開発ノウハウを活かすことで、簡単に分解・修理ができる様な設計開発をしております。
この様な背景を受けて、今回当社はナップスが推進するSDGsプロジェクト「Naps +E」の「For sustainable Riders.(=サステナブルなライダーのために)」のコンセプトに共感をし、参画いたしました。そして、このコンセプトを具現化する手段の一つとして、モーターサイクルのメンテナンスや用品販売のノウハウを持ち、全国に拠点を構えるナップスを当社製品の「サービスパートナー」とする基本合意書を締結いたしました。電動マイクロモビリティのメンテナンスを通じて、サステナブルに製品をご利用いただくためのサービス体制を構築してまいります。
3月17日にオープンする「ナップスららぽーと立川立飛店」では、マイクロモビリティコーナーにて期間限定(3月17日~3月31日)でStriemoの実車を特別展示いたします。皆様のお越しをお待ちしています。
【関連URL】
■株式会社ナップスプレスリリース
・URL/https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000024504.html
Naps +Eはナップスがオートバイ業界のダイナミックな変革を実現するため、業界全体を巻き込むプロジェクトとして2022年10月に立ち上がりました。ナップスはSDGsの取り組みを業界での新たなパートナーシップから共通価値を創造すること(CSV※)で進化させ、社会的ニーズや業界の問題を解決し、その結果、経済の好循環サイクルの実現も目指してまいります。
※CSVとは、「Creating Shared Value」の略で、「共通価値の創造」と訳されており、企業が事業を通じて社会的な課題を解決することで創出される「社会価値(環境、社会へのポジティブな影響)」と「経済価値(事業利益、成長)」を両立させる経営戦略のフレームワークです。
株式会社ナップスは、1962年の創業以来、オートバイ用品の小売・開発・販売を行っており、店舗事業、ウェブショップ事業、プライベートブランド事業の3事業をビジネスの柱として展開しております。
店舗事業では、関東エリアを基軸に東北から東海・近畿・中国・四国・九州に加え、海外店舗として台北エリアに展開し、合計31拠点(中古バイク⽤品買取販売「アップガレージライダース」6店舗含む)を運営しております。店舗売場平均面積は約900m2、⼀店舗取扱いアイテム数35,000点以上と⼤型店舗の利点を⽣かし、国⼟交通省認可の認証⼯場でのピットサービスを完備し、部品の交換や取り付け、⾞検などオートバイライフに必要なあらゆるサービスを提供しております(2023年2⽉末現在)。
また、ライダーの皆様にとってのワンストップチャネルとして店舗運営のみならず約30万点のアイテムを取り 揃えたウェブショップの運営、さらに、潜在的なニーズにお応えするための新商品の企画・製造・販売を行っております。
“For all Riders.” のビジョンのもと、ライダーの皆様の安全で豊かなオートバイライフを全力でサポートしてまいります。
株式会社ストリーモはユーザーの「安心感」を第一に、立乗り三輪電動マイクロモビリティを開発しています。独自のバランスアシストシステムにより歩く速度でも、自転車のような速度でも安心して自分のペースで移動を楽しむことができます。
「静止時でも足をつかずに、極低速から快適な速度まで安心して走行」 – 人がもつ自然な反応を活かした独自の「バランスアシストシステム」(特許取得済み)により、停止時も自立し、極低速から快適な速度まで転びづらく安定した走行を可能にします。20kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持しての走行が可能です。
「バランス取りも容易」 – 石畳や轍(わだち)、傾斜でも進路や姿勢を乱されにくく、ユーザーは走行時に容易にバランス取ることができるので、快適な走行が楽しめます。
「人や他の交通手段との親和性」 – 低速でもふらつきにくく、足をつくことなく停止できるため、車道の走行速度だけでなく、歩行速度での移動でも歩行者・他の車両とも互いに安心して走行できます。
株式会社ストリーモ(2023年3月15日発行)