二輪関係の総合商社である株式会社山城が、イタリアの「SIDI(Sidi Sport s.r.l)」製品について日本国内の販売代理店契約を締結した旨発表した。SIDI は1960年にイタリアで創業したモーターサイクル用のフットウェアブランドとなっており、現在もイタリア国内での生産にこだわる数少ないメーカーのひとつと言われている。
株式会社山城(本社/東京都足立区/代表取締役社長/小川賢人 )はこの度、世界的に高い評価を受けるイタリアのフットウェアブランド「SIDI(Sidi Sport s.r.l)」の日本国内でのモーターサイクル商品販売代理店契約を締結いたしましたことをお知らせします。
「SIDI」は、1960年の創業以来、革新的なテクノロジーと洗練されたデザインで知られ、バイシクルやモーターサイクルなどの分野で、世界的な愛好家から高い支持を得ています。その品質と信頼性は、多くのプロフェッショナルライダーに選ばれ、数々のチャンピオンシップに貢献しています。
株式会社山城は、日本国内において「SIDI」製品の幅広いラインアップを提供し、既存のお客様はもちろんのこと、新たな顧客層に向けて魅力を発信してまいります。今後も「SIDI」ブランドの価値を最大限に引き出すべく、販売網の拡大やマーケティング活動を積極的に展開してまいります。
この取り扱い開始により、株式会社山城はさらに多岐にわたる顧客ニーズに応える体制を強化し、お客様により満足いただける製品とサービスを提供することをお約束いたします。
ブーツ製造の象徴的な国であるイタリアで1960年に靴職人が集まりSIDIを設立しました。
登山靴や運動靴などアクティブスポーツ向けの靴を製造していましたが、1970年代にモーターサイクルブーツやサイクリングシューズの製造を開始し、現在では世界有数のブーツ専門ブランドに成長しました。
元WGPチャンピオンのジャコモ・アゴスチーニ、フレディ・スペンサー、アンドレア・ドヴィツィオーゾなど多くのトップライダーが愛用し、伝統と革新、機能性とデザイン性を両立させるという信念のもとSIDIは数々の製品を生み出してきました。
SIDIは現在も自社工場で製品を生産し続け、高い製造技術を維持している数少ないヨーロッパのメーカーの1つで、原材料や小さな部品に至るまで、その多くがイタリア国内で開発調達されています。
この職人技と細部へのこだわりにより、SIDI 製品は優れた品質を実現し、世界中の多くのライダーに愛されています。
■SIDI 本国WEBサイト
・URL/https://www.sidi.com/en/
■設立年月日/1951年6月29日
■事業内容/バイク用品の製造・販売及び卸
・URL/https://www.yamashiro1951.co.jp/
老舗と言われる我々だからこそ、我々自身が時代に沿って変化していくことが重要だと考えています。商材やサービスを通じて新しい価値を提供する。それを通じてバイク関連市場、そしてバイク文化をも良い方向に変化・アップデートしていく事こそが我々のミッションです。部品商からはじまり卸売商社へ、そして今後は卸の枠を超え、バイク関連の総合商社として、より高付加価値で、今までに無いサービスを展開していきます。
株式会社山城(2024年9月2日発行)