【ホンダ】小さなアドベンチャーバイク! 軽二輪スクーター「ADV150」を2020/2/14に発売

掲載日: 2019年12月20日(金) 更新日: 2019年12月20日(金)
この記事は2019年12月20日当時の情報に基づいて制作されています。

ホンダは軽二輪スクーター「ADV150」を2020年2月14日(金)に発売する。

「限界を超えていく都会の冒険者」をコンセプトに開発されたこの車両は、剛性の高いダブルクレードルフレームに149cc単気筒のeSP(イーエスピー)エンジンを搭載。足回りは専用設計となっており、未舗装路から高速道路まで様々な路面状況において快適な乗り心地を実現している。カラーは「マットメテオライトブラウンメタリック」「マットガンパウダーブラックメタリック」「ゲイエティ―レッド」の3つ。価格は45万1,000円(税10%込み)となる。

アドベンチャースタイルの新型軽二輪モデル「ADV150」を発売

Hondaは、アドベンチャーモデルの新たな提案として、タフでアクティブなアドベンチャースタイルに、市街地から高速道路まで走行可能な149cc単気筒エンジンを搭載した新型軽二輪スクーター「ADV150」を2020年2月14日(金)に発売します。

ADV150(マットメテオライトブラウンメタリック)

ADV150は、「限界を超えていく都会の冒険者」を開発コンセプトに、スクーターの魅力である快適性や利便性、機動力に加え、個性的で力強い外観と優れた走破性により、通勤や通学から趣味や非日常も楽しめる軽二輪スクーターを目指しました。

高剛性なダブルクレードル構造のフレームに、耐久性と静粛性、燃費性能に優れたスクーター用グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」(※1)を搭載。また、足まわりを専用設計とすることにより、未舗装路から高速道路までのさまざまなシチュエーションで快適な乗り心地を実現しています。さらに、より便利にエンジン始動ができる「Honda SMART Key システム」や、ハザードランプを高速点滅することで急ブレーキをいち早く後続車に伝える「エマージェンシーストップシグナル」を採用するなど、装備を充実させています。

カラーリングには、タフでありながら高品位なイメージのマットメテオライトブラウンメタリック、精悍で落ち着きのあるマットガンパウダーブラックメタリック、明るく情熱的な色調のゲイエティーレッドの全3色を設定しています。

(※1)enhanced(強化された、価値を高める)Smart(洗練された、精密で高感度な)Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称です

ADV150(マットメテオライトブラウンメタリック)

ADV150(マットガンパウダーブラックメタリック)

ADV150(ゲイエティ―レッド)

■車両名/ADV150
■メーカー希望小売価格/45万1,000円(税10%込み)
■販売計画台数(国内・年間)/3,000台
■カラー/マットメテオライトブラウンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、ゲイエティ―レッド

ADV150の主な特徴

■足まわり
・フロントサスペンションは、クラス最長(※2)の130mmのストローク量を確保。リアサスペンションは、120mmのストローク量とし、放熱効果の高いリザーバータンク付きを採用することで安定した減衰力を発揮。3段レートのスプリングにより、優れた路面追従性を確保し、二人乗りや荒れた路面などの走行時にも快適な乗り心地を実現しています。
・前後ブレーキにウェーブディスクを採用するとともに、フロントのみが作動する1チャンネルABS(※3)を装備。さまざまな路面での制動時の安心感を高めています。
・ホイールとブロックパターンのチューブレスタイヤを新開発。市街地での不意な路面の変化にも安心感を与え、未舗装路や荒れた路面から高速道路まで優れた走破性を実現しています。

■パワーユニット
・エンジンは、燃費の良さや扱いやすく力強い出力特性で好評の、軽量・コンパクトな水冷・4ストローク・149cc単気筒エンジン「eSP」を搭載。低速走行時の力強さや、荒れた路面での扱いやすさを重視したセッティングとし、低・中速域での伸び感のある出力特性を実現。アイドリングストップ・システムを採用し、環境性や静粛性にも対応させています。

■スタイリング
・タフでアクティブな洗練された外観と、機能的なパーツで構成されたアドベンチャースタイリングを具現化。機能部品を車体センターに集中させることで、凝縮感のあるボディーデザインとし、アクティブなアドベンチャーモデルの印象を追求。マフラーは前後長を抑えたコンパクトなデザインにするとともに、マフラーエンドを高い位置に配置することでさまざまなシチュエーションにマッチしたタフなアドベンチャーテイストを表現しています。

■電装・装備
・スクリーンは、新開発のスライドロック機構により、簡単でスピーディーな操作で2段階の高さ調整を可能としています。
・全灯火器にLEDを採用。視認性のみならず、軽量コンパクトかつ省電力化に貢献しています。
・スクエア形状の液晶スピードメーターを採用。各種インジケーターを別体のセパレートメーターに集約することで、情報表示量と視認性を両立しています。
・ラゲッジボックスの容量は27L、フルフェイスヘルメット1個(※4)の収納を可能とするなど、日常の使い勝手から長距離のツーリングまで多様な荷物の積載に対応しています。
・アクセサリーソケット付きインナーボックスは、2Lの容量を確保しています。
・Honda SMART Keyシステムを採用。スマートキーを携帯して車両に接近することで、衣類のポケットなどからスマートキー自体を取り出すことなく、メインスイッチノブの解施錠を可能としています。
(※2)Honda調べ。2019年12月時点。(150ccスクータークラスにおいて)
(※3)ABSはライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。ABSを装備していない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは対応できません。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます
(※4)ヘルメットのサイズや形状によっては収納できない場合があります

主要諸元

■道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/Thai Honda Manufacturing Co., Ltd. 製造国/タイ 輸入事業者/本田技研工業株式会社
(※5)燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
(※6)定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
(※7)WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます

お問い合わせ

Hondaお客様相談センター
TEL/0120-086819

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リリース = 本田技研工業株式会社(2019年12月20日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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