【リコール】アドレス110 1車種 計25,965台

掲載日: 2017年09月14日(木) 更新日: 2017年09月14日(木)
この記事は2017年9月14日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 国土交通省

国土交通省では、スズキが2017年9月5日に届け出たアドレス110 1車種 計25,965台のリコール情報(525)を掲載している。

以下WEBサイトより
2017年9月14日


■リコール届出番号
/525
■リコール開始日/平成29年9月6日
■届出者の氏名又は名称
スズキ株式会社
代表取締役社長 鈴木俊宏
(問い合せ先:0120-402-253)
■不具合の部位(部品名)/(1)動力伝達装置(ナット)(2)始動装置(イグニッションスイッチ)
■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)動力伝達装置において、ベルト駆動用プーリの固定ナットの締付方法とトルク設定が不適切なため、必要な締結力が得られないものがある。そのため、走行中にナットが緩み、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、駆動力を伝えることができず走行不能に至るおそれがある。
(2)イグニッションスイッチにおいて、接点板の製造工程が不適切なため、通電時の温度上昇により、はんだフラックスが軟化して接点表面に広がることがある。そのため、そのまま使用を続けるとイグニッションスイッチが接触不良となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
■改善措置の内容
(1)全車両、プーリ固定ナットを対策品に交換するとともに、ナットのネジ及び座面にエンジンオイルを塗布した上で、規定トルクを変更して締付ける。また、ベルト駆動用プーリのプレートを新品に交換する。
(2)全車両、イグニッションスイッチを対策品に交換する。
■不具合件数/(1)22件(2)69件
■事故の有無/無し
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールまたは電話等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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