【BMW】新モデルのR1200RSを6/5発売

掲載日: 2015年05月07日(木) 更新日: 2015年05月11日(月)
この記事は2015年5月7日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = BMW Motorrad Japan

BMWは、「R1200RS」を2015年6月5日(金)から発売すると発表した。R1200RSは2014年の秋にドイツで開催されたバイクの見本市「インターモト」においてニューモデルとして登場、2015年3月に発売されたR1200Rに続いて日本へ導入される。エンジンは1169cc空水冷水平対向2気筒を搭載、最高出力125psを発揮する。4種類の走行モードが選択できる機能や、クラッチの操作をすることなくシフト変更ができる機能を装備。走行性能を高める電子制御サスペンション及びトラクションコントロールも採用されている。

R1200RS
以下リリースより
2015年5月1日


BMW R 1200 RS 誕生

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、スポーツとツーリングの両面を兼ね備えた新型モデル「BMW R 1200 RS(アール・センニヒャク・アールエス)」を、全国のBMW Motorrad 正規ディーラーで6月5日より販売を開始する。

「RS モデル」の称号を与えられたBMW R 1200 RS は、BMW Motorradが誇る完成度の高いオールラウンド・タイプのモデルである。スポーティでダイナミックなデザインと共に、ツーリングとスポーツの2つの相異なる性格を一台のモデルに融合させた独特の個性を持つモデルである。ダイナミックな形状のハーフフェアリング、低く抑えられたフロントエンド、跳ね上げられたテールセクション等の特徴により、長くすらりとしたV型シェイプを作り出している。

BMW R 1200 RSに搭載されるボクサー・エンジンは、最高出力92kW(125ps)/7,750rpm、最大トルク125Nm/6,500rpmの圧倒的なパワーを発揮し、全回転域に渡って高いトルクを発生し、排気ガスは2-in-1タイプのエグゾースト・システムを通り、ダイナミックに角度が付けられたリヤ・サイレンサーから排出される。

■エンジン/1,169 cc 空水冷式水平対向2気筒エンジンDOHC
 92kW(125ps)/7,750rpm、125Nm/6,500rpm
■トランスミッション/6速
■希望小売価格/1,890,000円

※上記メーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格
(カラーはルピン・ブルー・メタリック)です。
※グラニット・グレー・メタリック・マットのカラーは、上記メーカー希望小売価格から?40,000 アップとなります。

R1200RS
R1200RS
R1200RS

「ライディングモードPRO」の標準装備により、合計4 種類の走行モードの選択が可能。走行条件にあわせて車両の緻密なセットアップが可能に
ライダーの個人的なニーズに適合させるため、ニューBMW R 1200 RSは、「レイン」、「ロード」の走行モードに加え、「ライディングモードPro」を標準装備とし「ダイナミック」と「ユーザー」のさらに2つの走行モードが選択可能である。また、ABSの他に、リーン・アングル・センサー付きの「ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)」の採用により、優れた走行安全性を実現している。さらに、クラッチ操作なしに瞬時にシフトアップ/シフトダウンができる「ギアシフト・アシスタントPro」も標準装備する。

鋼管製ブリッジ・フレームとエンジンをダイレクトに固定。倒立テレスコピック・フォークとEVOパラレバー・サスペンション
BMW R 1200 RSのボクサー・エンジンは、新開発の鋼管製ブリッジ・フレームにダイレクトに接続されている。フロントの倒立テレスコピック・フォークとリアのEVOパラレバーというBMW Motorradの伝統的なサスペンション・システムを継承しながらも、ステアリング精度や、走行安定性、ハンドルとブレーキの剛性はフレーム設計段階から最優先事項として開発され、スーパースポーツ・モデルBMW S 1000 RR由来の10本スポーク・ホイールを装着するなど、この新たなロードスター・モデルのための現代的な解釈を採り入れている。

あらゆる状況で最適の運動性能を実現する最新世代のダイナミックESA(電子調整式サスペンション)を標準装備
BMW R 1200 RSは、最新世代の電子式サスペンションであるダイナミックESA(電子調整式サスペンション)を標準装備とし、よりダイナミックなライディング・エクスペリエンスを提供する。ダイナミックESAは、「ロード」と「ダイナミック」の2つのダンパー・セットアップが選択可能で、路面状況や走行状態に応じて減衰力を自動的に調整する。

多様なキャラクターを演出する2つのカラー・バリエーション
カラー・バリエーションには、ルピン・ブルー・メタリックとグラニット・グレー・メタリック・マットの2種類を用意している。ベーシックとなるルピン・ブルー・メタリックでは、マット・グラニット・グレー・メタリックの樹脂製フューエル・タンク・トリム・カバー、ブレーキ・キャリパーはブラック・アルマイトとなっている。スタイル2となるグラニット・グレー・メタリック・マットにおいては、ステンレス製フューエル・タンク・トリム・カラー、ブレーキ・キャリパーはゴールド・アルマイト、さらに、ボディ同色のエンジン・スポイラーとなっている。

BMW R 1200 RSの主な特徴
●伝統的な水平対向ボクサー・ツイン・エンジン: 最高出力92kW(125ps)/7,750rpm、最大トルク125Nm/6,500rpm を発揮。
●ダイナミックで迫力あるロードスター・デザイン。
●ねじれ剛性を高めた鋼管製ブリッジ・フレームとダイレクトに接続されたエンジン。
●フロント倒立テレスコピック・フォーク、リアEVO パラレバーによる伝統的なサスペンション・システム。
●新設計された五角形デザインのエキゾースト・システム。
●「レイン」および「ロード」の走行モードに加え、「ダイナミック」、「ユーザー」の 2 つのモードを追加した「ライディングモードPro」を標準装備。
●ABS、リーン・アングル・センサー付きDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)の採用により、優れた走行安全性を実現。
●クラッチ操作なしに瞬時にシフトアップ/シフトダウンができるギアシフト・アシスタントProを標準装備。
●あらゆる状況で最適な走行特性を実現する最新世代のダイナミックESA(電子調整式サスペンション)を標準装備。
●4ピストン式ラジアル・マウント・キャリパーとABS を備えた高性能ブレーキ・システム。
●軽量な 10 本スポークのキャスト・ホイール。
●豊富な情報を提供する高性能のマルチ・ファンクション・メーターパネル。
●グリップヒーター、LED ターンインジケーターを標準装備。
●それぞれ独自のキャラクターを主張できる2 種類のカラー・コンセプト:ルピン・ブルー・メタリックおよびグラニット・グレー・メタリック・マット。
●豊富な専用アクセサリーと工場オプションの数々。

R1200RS
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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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