【BMW】R1200Rを一新して3/6発売

掲載日: 2015年02月02日(月) 更新日: 2015年02月02日(月)
この記事は2015年2月2日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = BMW Motorrad Japan

BMWは、水平対向エンジンを搭載するR1200Rをフルモデルチェンジして2015年3月6日(金)に発売する。ヘッドライトを含む外装、足回りなどを一新。フロントサスはBMW独自のテレレバー式から倒立フォークになっているほか、電子調整式サスペンションや状況に合わせた走行モード選択など、走行安全性を高める装備も充実。エンジンは新設計エキゾーストの採用などにより、全域でのトルクが向上しているという。

R1200R
ライトホワイト
以下リリースより
2015年2月2日


BMW Motorrad 伝統のボクサー・ロードスター「BMW R1200R」をフルモデル・チェンジ

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW Motorrad伝統のボクサー・ロードスター「BMW R1200R(アール・センニヒャク・アール)をフルモデル・チェンジし、全国のBMW Motorrad正規ディーラーで2015年3月6日(金)より販売を開始すると発表した。

ボクサー・エンジン搭載のロードスターは、1923年に登場した「BMW R32(アール・サンニー)」以来、90年以上に渡ってBMW Motorradファンを魅了し続けている。ロードスターは、モーターサイクルの中でもとりわけ純粋な走りを堪能するためのバイクであり、比類なきBMW Motorrad伝統のボクサー・エンジンと組み合わされたその走りは、魅力あふれるライディング・エクスペリエンスを提供する。また、気楽なクルージング、ダイナミックなスポーツ走行、タンデムで出かける休暇旅行など、BMW Motorradのボクサー・ロードスターはどのような目的においても完璧なパートナーでとして人気を博している。

今回発表のニューBMW R1200Rは、ダイナミックで迫力あるロードスター・デザインと、ダイナミックな走行性能に加え、長距離ツーリングにおける優れた走行快適性といったボクサー・ロードスターの伝統的な特徴を高次元で融合したニューモデルである。

ニューBMW R1200Rに搭載されるボクサー・エンジンは、最高出力92kW(125ps)/7,750rpm、最大トルク125Nm/6,500rpmの圧倒的なパワーを発揮し、先代モデルとの比較において全回転域に渡ってトルクを向上している。排気ガスは2-in-1タイプのエグゾースト・システムを通り、ダイナミックに角度が付けられたリヤ・サイレンサーから排出される。また、モデファイされたエアボックス、新形状のインテーク・シュノーケル、中央に配置されたラジエーターにより、ロードスター・モデルのこだわりであるスレンダーなフロント・シルエットを実現している。

■エンジン/1,169cc 空水冷式 水平対向DOHC2気筒エンジン
92kW(125ps)/7,750rpm
125Nm/6,500rpm
■トランスミッション/6速
■メーカー希望小売価格(税8%込み)/1,690,000円
・上記メーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格(カラーはコルドバ・ブルー)です。
・ライト・ホワイト(レーシング・レッドのフレーム)のカラーは、上記メーカー希望小売価格から70,000円アップ。
・サンダー・グレー・メタリック(アゲート・グレー・マット・メタリックのフレーム)のカラーは、上記メーカー希望小売価格から40,000円アップ。

R1200R
R1200R
R1200R

「ライディングモードPRO」の標準装備により、合計4種類の走行モードの選択が可能。走行条件にあわせて車両の緻密なセットアップが可能に
ライダーの個人的なニーズに適合させるため、ニューBMW R1200Rは、「レイン」、「ロード」の走行モードに加え、「ライディングモードPro」を標準装備とし「ダイナミック」と「ユーザー」のさらに2つの走行モードが選択可能である。また、ABSの他に、「ASC(オートマチック・スタビリティ・コントロール)」、リーン・アングル・センサー付きの「ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)」の採用により、優れた走行安全性を実現している。さらに、クラッチ操作なしに瞬時にシフトアップ/シフトダウンができる「ギアシフト・アシスタントPro」も標準装備する。

鋼管製ブリッジ・フレームとエンジンをダイレクトに固定。倒立テレスコピック・フォークとEVOパラレバー・サスペンション
ニューBMW R1200Rのボクサー・エンジンは、新開発の鋼管製ブリッジ・フレームにダイレクトに接続されている。フロントの倒立テレスコピック・フォークとリアのEVOパラレバーというBMW Motorradの伝統的なサスペンション・システムを継承しながらも、ステアリング精度や、走行安定性、ハンドルとブレーキの剛性はフレーム設計段階から最優先事項として開発され、スーパースポーツ・モデルBMW S1000RR由来の10本スポーク・ホイールを装着するなど、この新たなロードスター・モデルのための現代的な解釈を採り入れている。

あらゆる状況で最適の運動性能を実現する最新世代のダイナミックESA(電子調整式サスペンション)を標準装備
ニューBMW R1200Rは、最新世代の電子式サスペンションであるダイナミックESA(電子調整式サスペンション)を標準装備とし、よりダイナミックなライディング・エクスペリエンスを提供する。ダイナミックESAは、「ロード」と「ダイナミック」の2つのダンパー・セットアップが選択可能で、路面状況や走行状態に応じて減衰力を自動的に調整する。

アナログ式スピードメーター、オンボード・コンピューターを備え、多様な情報を表示するマルチ・ファンクション・メーターパネル
メーター周りは、ニューBMW R1200R が新時代のロードスターであることが一目でわかる新たなデザインを採用している。走行速度はクラシックなアナログ式スピードメーターに表示され、その他の情報は、TFT液晶ディスプレイに表示される。

ダイナミックなプロポーションが生み出すロードスターのピュアな外観。多様なキャラクターを演出する3つのカラー・バリエーション
ニューBMW R1200Rのスタイリングは、低く身構えるようなフロント周りやヘッドライト周りの造形、繊細で軽やかな印象を与えるリヤ・エンドによるダイナミックなプロポーションが、全体としてシャープなウェッジ・シェイプを形成し、一目で高いスポーツ性やマルチな才能を直感させる魅力的なデザインとしている。また、カラー・バリエーションは、コルドバ・ブルー、ライト・ホワイト(レーシング・レッドのフレーム)、そして、サンダー・グレー・メタリック(アゲート・グレー・マット・メタリックのフレーム)の3種類から選択可能で、それぞれ全く異なる印象でありながら、いずれも強烈なキャラクターを放っている。

ニューBMW R1200Rの特徴
・伝統的な水平対向ボクサー・ツイン・エンジン/最高出力92kW(125ps)/7,750rpm、最大トルク125Nm/6,500rpmを発揮。
・ダイナミックで迫力あるロードスター・デザイン。
・ねじれ剛性を高めた鋼管製ブリッジ・フレームとダイレクトに接続されたエンジン。
・フロント倒立テレスコピック・フォーク、リアEVOパラレバーによる伝統的なサスペンション・システム。
・新設計のインテーク・エア・ダクト、中央配置のラジエーターによるスリムなフロント・シルエット。
・ダイナミックな乗車感覚が味わえ、長時間のツーリングでも快適な人間工学に基づいた着座姿勢。
・新設計された五角形デザインのエキゾースト・システム。
・「レイン」および「ロード」の走行モードに加え、「ダイナミック」、「ユーザー」の2つのモードを追加した「ライディングモードPro」を標準装備。
・ABS、ASC(オートマチック・スタビリティ・コントロール)、リーン・アングル・センサー付きDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)の採用により、優れた走行安全性を実現。
・クラッチ操作なしに瞬時にシフトアップ/シフトダウンができるギアシフト・アシスタントProを標準装備。
・あらゆる状況で最適な走行特性を実現する最新世代のダイナミックESA(電子調整式サスペンション)を標準装備。
・4ピストン式ラジアル・マウント・キャリパーとABSを備えた高性能ブレーキ・システム。
・軽量な 10本スポークのキャスト・ホイール。
・豊富な情報を提供する高性能のマルチ・ファンクション・メーターパネル。
・グリップヒーター、LEDターンインジケーターを標準装備。
・それぞれ独自のキャラクターを主張できる3種類のカラー・コンセプト/コルドバ・ブルー、ライト・ホワイト(レーシング・レッドのフレーム)、そして、サンダー・グレー・メタリック(アゲート・グレー・マット・メタリックのフレーム)。
・豊富な専用アクセサリーと工場オプションの数々。

R1200R
コバルトブルー
R1200R
サンダーグレーメタリック

[ お問い合わせ ]
BMW カスタマー・サポート
TEL/0120-55-3578
受付時間/9:00~20:00 年中無休

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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