オージーケーカブトが令和5年度「製品安全対策優良企業表彰」で「技術総括・保安審議官賞」を受賞

掲載日: 2023年12月15日(金) 更新日: 2023年12月15日(金)
カテゴリー: トピックス  タグ:  

経済産業省主催の令和5年度「製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)」で「技術総括・保安審議官賞」を受賞

オージーケーカブトは、経済産業省が主催する「令和5年度製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)中小企業製造事業者・輸入事業者部門」において「技術総括・保安審議官賞」を受賞した。この賞は企業・団体の製品安全に関する取組を表彰するものとなっており、同社は安全性を担保する社内試験の取り組みや、社会的責任・事故実態を踏まえた新製品の開発、またリコール対応に関する文書の整備・運用などが評価された。

経済産業省主催の令和5年度「製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)」で「技術総括・保安審議官賞」を受賞

自転車競技の日本代表チームや、世界最高峰のオートバイレースでも使用されるヘルメットメーカーの株式会社オージーケーカブト(本社/東大阪市長田西6-3-4 社長/木村弘紀)は、経済産業省が主催する「令和5年度製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)中小企業製造事業者・輸入事業者部門」において「技術総括・保安審議官賞」を受賞いたしました。

製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)とは

「製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)」は、経済産業省が企業や団体の製品安全に関する優れた取り組みを表彰する制度です。

本表彰では事業者や団体を公募し厳正な審査が行われますが、製品自体の安全性が評価されるのではなく、企業・団体全体の製品安全活動に関する取組を重視するものとなっています。

経済産業省主催の令和5年度「製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)」で「技術総括・保安審議官賞」を受賞

受賞ポイント

今回、当社で積極的に実施してきたさまざまな取り組みについて、以下の項目を中心に評価いただきました。

1. 開発段階から量産後を通じた社内試験による安全性確保の取組
安全性に関する充実した試験設備を社内に備え、販売前のすべての製品を対象に試験を行うとともに量産開始後の製品についても抜き取り検査を全モデルを対象に実施し、安全性を担保している。
また、合格基準も業界内で用いられる各種規格より高い水準に設定することで、ユーザーが交通事故等に遭った場合にも身体の安全が守られるよう努めている。

2. 自社の社会的責任と交通事故の発生実態を踏まえた新製品の開発
ヘルメットは使用者の生命・身体を守る製品であり、そうした製品を製造するメーカーとしての社会的責任を果たすため、特に小学生においては自転車乗車中より歩行中における交通事故での死傷者数が多いという実態を踏まえた新製品として「歩行用ヘルメット」を開発している。従来にない製品であるため、製品に求められる性能やその評価方法、事故発生時の転倒シミュレーションの方法も含め、自社で開発している。

3. 過去の教訓を踏まえた、リコール対応に関する文書の整備・運用
過去に起きた不具合への反省と要因分析を踏まえ、安全上の問題が起きた場合の対応について定めた「コーポレートガバナンス教書」を整備・運用している。不具合等が発生した場合の対応フローや部門間の役割分担、責任の所在を定めるのみでなく、実際に起きた過去の事例とその際に得られた教訓、再発防止の観点で有しておくべき心得なども盛り込むことで、社内の理解および意識が均一化されるよう工夫している。

経済産業省主催の令和5年度「製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)」で「技術総括・保安審議官賞」を受賞

※12月6日に開催された表彰式の様子。スピーチおよび賞状授与は株式会社オージーケーカブト顧問・中島英一

今回の表彰に感謝を申し上げますとともに、今後も当社の理念「品質と心質」をもって、より一層心を込めてすべてにおいて取り組むことに社員一同尽力して参ります。

オージーケーカブトについて

オージーケーカブトは、公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)のオフィシャルサプライヤーとして「日本ナショナルチーム」をサポート。また、世界最高峰のロードレース(オートバイ)「MotoGP(TM)」の選手と契約し、ヘルメットのサポートを行っています。

さらに、子ども用「チャイルドメット」/自転車通学用「スクールメット」/シティサイクルヘルメット「デイリーメット」の各シリーズも展開。自転車競技やオートバイレースで培った安全と性能向上のノウハウを活かし、今後の製品開発や普及に努めてまいります。

お問い合わせ

株式会社オージーケーカブト
TEL/06-6747-8031

リリース=株式会社オージーケーカブト(2023年12月14日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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