【リコール】ホンダ GB350/S 計17,151台

掲載日: 2023年11月15日(水) 更新日: 2023年11月15日(水)

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国土交通省では、本田技研工業株式会社が2023年11月9日(木)に届け出た、GB350/S の合計17,151台のリコール情報(5410)を掲載している。

以下WEBサイトより

■リコール届出番号/5410
■リコール開始日/2023年11月10日(金)
■届出者の氏名又は名称
・本田技研工業株式会社 代表執行役社長 三部 敏宏
・問い合わせ先/お客様相談センター TEL/0120-086819
■不具合の部位(部品名)
(1)制動灯(リヤストップスイッチ)
(2)電気装置(バンクアングルセンサ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)リヤストップスイッチにおいて、防水用グロメット材料の配合が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、オゾン劣化により当該グロメットに亀裂が発生し、スイッチ内部に雨水等が浸入してスイッチ接点部に付着すると、ブレーキペダルを踏まなくても制動灯が点灯し、最悪の場合、スイッチ接点部が導通不良となりブレーキペダルを踏んでも制動灯が点灯しないおそれがある。
(2)転倒時にエンジンを停止させる装置(バンクアングルセンサ)において、当該センサホルダ部の成形作業および金型管理が不適切なため、ホルダのシール性が不足しているものがある。そのため、雨中走行等によりセンサ内部に水が浸入すると、センサ内部の基板回路が短絡し、転倒状態と誤検知して、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
■改善措置の内容
(1)全車両、リヤストップスイッチを良品と交換する。
(2)全車両、バンクアングルセンサを良品と交換する。
■不具合件数/(1)19件、(2)8件
■事故の有無/(1)、(2)無し
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車特定整備事業者等:日整連発行の機関誌に掲載する。
・弊社のインターネットホームページに掲載する。

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お問い合わせ

国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42361)

リリース = 国土交通省(2023年11月9日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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