LNG 燃料フェリー新造船「さんふらわあ くれない」が物流環境大賞を受賞

掲載日: 2023年06月19日(月) 更新日: 2023年06月19日(月)
カテゴリー: トピックス  タグ:  

LNG 燃料フェリー新造船「さんふらわあ くれない」が第24回 物流環境大賞を受賞 メイン

株式会社フェリーさんふらわあの LNG燃料フェリー新造船「さんふらわあ くれない」が「物流環境大賞」を受賞した。この賞は一般社団法人 日本物流団体連合会が、物流における環境保全・環境意識の高揚に貢献した企業などを表彰するものとなっており、同船は高性能 Dual Fuel エンジンを国内フェリーで初搭載し、LNG 燃料を使用することで環境負荷低減を図ったことなどが評価された。

当社運航船「さんふらわあ くれない」が「物流環境大賞」を受賞しました

一般社団法人 日本物流団体連合会は、物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に貢献した団体・企業または個人を表彰し、環境施策をより一層推進することを目的として、「物流環境大賞」を平成12年に創設し、今回で24回目を迎えています。

6月6日、この「第24回物流環境大賞」で、最も優れた取り組みを行った事業者へ贈られる「物流環境大賞」に対して、「当社による日本初の LNG 燃料フェリー「さんふらわあ くれない」大阪別府航路へ就航」の受賞が発表されました。

日本物流団体連合会による「第24回物流環境大賞」受賞者の概要

■受賞者/株式会社フェリーさんふらわあ
■案件名/日本初のLNG 燃料フェリー「さんふらわあ くれない」大阪別府航路へ就航
・日本初のLNG 燃料フェリー「さんふらわあ くれない」(所有:(株)商船三井)を、
大阪~別府航路で本年1月に運航開始した。
・「さんふらわあ くれない」は、LNG と重油それぞれを燃料として使用できる高性能 Dual Fuel エンジンを国内フェリーで初搭載し、LNG 燃料を使用することで硫黄酸化物排出量はほぼ 100%、窒素酸化物排出量は約85%、CO2 排出量は約26%削減され、環境負荷低減を積極的に行っている。
・同社を含む商船三井グループは、フェリー事業を含め環境負荷低減の取り組みを今後もより一層、推進する方針を掲げている。

リリース

株式会社フェリーさんふらわあ(2023年6月16日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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