「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店が新潟県上越市に出店

掲載日： 2023年05月23日（火）更新日： 2023年05月23日（火）

カテゴリー: トピックス　タグ: アパレル　

「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店が新潟県上越市に出店　メイン

株式会社ワークマンが「#ワークマン女子上越インター店（新潟県上越市）」を2023年6月8日（木）にオープンする。同店舗は「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店となっており、オープン前日にはマスコミ向けの店舗内覧会を開催する予定だ。

【新潟県初】#ワークマン女子とWORKMAN Shoesの複合店が上越市に出店

最強複合店が6月8日にリニューアルされた「上越ウィング」に出店

ワークマン既存店440店（WORKMAN Pro店7店舗を含む）とWORKMAN Plus509店、さらに話題の「#ワークマン女子」33店の計989店を展開する株式会社ワークマン（本社：群馬県伊勢崎市、代表取締役社長：小濱英之）は「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の最強の複合店である「#ワークマン女子上越インター店」を6月8日（木）に出店します。複合店としては新潟県での初出店となります。なお、開店前日の6月7日（水）には同店でマスコミ向けの店舗内覧会を開催します。

新潟県は下記の3つの新業態店フォーマットが日本で唯一併存する県です。なぜ新潟県に進出して実験しているのかというと、県下では既存の作業服市場で高いシェアを獲得済みで、作業客中心のワークマンやWORKMAN Plusの新規出店が限界にきているからです。また、当社の2つの拠点の最寄り駅である上野駅と高崎駅からのアクセスが良く、群馬県からだと関係者が高速道路でもすぐに行ける距離だからです。

開店時期／店舗フォーマット

1.22年11月「#ワークマン女子」長岡川崎店（路面女子の全国第6号店）
2.24年1月「WORKMAN Plus2」新津店（Plus2全国第1号店）
3.24年6月「#ワークマン女子とWORKMAN Shoesの複合」の上越インター店（路面複合店第9号店）

このうち、「WORKMAN Plus2」の1号店である新津店はPlus店で全国トップクラスの繁盛店になりました。強すぎるフォーマットのため、今後は周辺に既存店が全くない地域にのみ出店します。2号店を宮崎県小林市、3号店を千葉県いすみ市に出店しますが、最寄り自店との距離は20km以上あります。一方、複合店は女子単独店よりも売上が2割程度高くなっています。複合店である上越インター店が成功すれば、#ワークマン女子長岡川崎店も複合店に改装する予定です。今後、県下では他店とのバッティングが少ない複合店を出店していきます。

「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店の売場は分かれていますが、レジを共通にして一体運営をしています。この複合店の全国第1号店であるショッピングモール内の「なんばCITY」店、それに続いての池袋サンシャインシティアルパ店と東急百貨店吉祥寺店はワークマン全店990店中のトップとトップに次ぐ売上があり、いつもレジ待ちの行列が発生しています。今後の主力フォーマットとなる路面複合店は全国8カ所に出店しましたが、全店が好業績で快進撃中です。

他社が一斉に値上げに走る中、ワークマンはPB製品の「価格据え置き宣言」を出しています。今年の春夏物の96.3％のPB製品価格を据え置いています。秋冬物の価格据え置き率は99.3％です。このため、上越インター店では価格競争力が今までにないほど高まり、「最強コスパ。製品が並びます。加えて上越インター店は、リニューアルが進む上越ウィングの敷地内にあるため、共有の広い駐車場が利用できます。開店時は100台近く駐車スペースがないと、駐車待ちで周辺道路が渋滞します。機能と価格面で競合がいないため、初年度売上目標は強気の3億円です。

ワークマンは2月23日に東京国際フォーラムの3000m2 の大型会場で「ワークマン春夏物新製品発表会」（アパレル業界最大の個展で、参加インフルエンサーの総フォロアー数は900万人超）を開催しました。前回までは機能別の展示でしたが、今回は「ファッション重視、機能はステルス」をテーマにしました。メインのエントランススペースでvivid、trend、travel、tough、sustainableの5種類のスタイルをワークマン的に「飛ばした」コーデでファッションとして表現しました。

ファッション志向を強めた新業態店「Workman Colors」は9月に東京都心に旗艦店を出店して旗揚げをします。ただ、「#ワークマン女子上越インター店」は新業態店「Workman Colors」に近い店舗になります。当社の得意な機能性に加えて、デザイン性でも選ばれる進化系の店舗になります。

複合店での注目の新製品は下記です。

・レインウェアの進化／StylishなURBANスタイルの登場で「デザインを前面に、防水機能はステルス」を実現
・女性インナー／購入頻度が高いため女子店の主力製品に育てる予定で、今回はその第1弾
・テンセル素材キャミソール、タンクトップが税込499円
・女性用小物／女性用コスメ収納ポーチなど「ファッション」を絡めた小物アイテムを多数展開

あれこれまとまる巾着ポーチ 780円、あれこれまとまるガバッとポーチ 1,780円など

「#ワークマン女子」の複合店は全店に勢いがあります。本業の作業服を扱わない新業態店の売上は23年3月期に100億円を突破して、今期は150億円をめざします。複合店は全国で積極出店するため、「#ワークマン女子」と複合店の店舗数は下記になります。