ワークマンは大阪の天王寺ミオに「#ワークマン女子」および新業態となる「WORKMAN Shoes」の複合店を2023年3月3日(金)より出店する。また、前日となる3月2日(木)には新作発表を兼ねた店舗内覧会をマスコミや同社インフルエンサーを対象に開催する。
ワークマン既存店482店(WORKMAN Pro店3店舗を含む)とWORKMAN Plus472店、さらに話題の「#ワークマン女子」25店の計979店を展開する株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:小濱英之)は「#ワークマン女子」と注目の新業態「WORKMAN Shoes」の複合店を天王寺ミオに3月3日(金)出店します。ワークマンとしてはJR駅ビルへの初出店となります。なお、開店前日の3月2日(木)には同店で「ワークマン春夏物新製品発表会」を兼ねた店舗内覧会を開催します。
ワークマンは2月23日(木)に東京国際フォーラムの3000m2の大型会場で「ワークマン春夏物新製品発表会」(業界最大規模の個展)を開催します。前回までは機能別の展示でしたが、今回は「ファッションを前面に、機能はステルス」をテーマにします。メインのエントランススペースでvivid、trend、travel、tough、sustainableの5種類のスタイルをワークマン的に「飛ばした」コーデでファッションとして表現します。天王寺ミオの主要客層である20代から40代女性の支持を獲得するために機能ではなく、ファッション性を強調した当社初の店舗で挑戦します。内覧会での注目の新製品は下記です。
【レインウェアの進化】
StylishなURBANスタイルの登場で「ファッション重視、防水機能はステルス」を実現。
【女性インナー】
購入頻度が高いため女子店の主力製品に育てる予定で、今回はその第1弾テンセル素材キャミソールが499円、キャミソールカップ付きが1,280円。さらに「カップ一体型スポーツブラ」ホック付き、ホックなしともに1,900円。
【女性用小物】
女性用コスメ収納バックなど「ファッション」を絡めた小物アイテムを多数展開あれこれまとまるガバッとポーチ 1,780円、あれこれまとまる巾着ポーチ 780円など。
【女性シューズ】
WORKMAN Shoes限定の新商品「雲の上パンプス」2,480円やフラットシューズ1,900円。
「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店はレジを共通にして一体運営しますが、ワークマン女子のウェアとShoes売場はハッキリ分かれています。この複合店の全国1号店である「なんばCITY」店はワークマン全店でダントツNo.1の売上があり、いつもレジ待ちの行列が発生しています。
天王寺ミオ店は飽和状態のなんばCITY店のお客様の分散を狙っています。また、銀座、ソラマチ(東京スカイツリー)やなんばCITY店と同様に、復活しつつあるインバウンド需要の取り込みも期待しています。JR主要ターミナル駅の天王寺ミオに出店する狙いは以下の3点があります。
・JR主要駅ビルは小売の「勝ち組」として圧倒的な集客力がある。
・週日もご来店客が多く(郊外ショッピングセンターは休日のみ賑わう)、売上の平準化で効率運営が可能。
・女性客、特に当社がアピールできていない若い女性客が多い。
ワークマンは「価格据え置き宣言」の効果もあって、冬物商戦は好調でした。他社が値上げする中、当社は春夏物の96.3%のPB製品の価格を据え置きます。このため、天王寺ミオ店では価格競争力が今までにないほど高まり、「最強コスパ」製品が並びます。加えて、平日も賑わうJR駅ビルの最高立地にあるため、当店の初年度売上目標は強気の4.8億円です。
株式会社ワークマン(2023年2月15日発行)