株式会社ジェイアール東日本都市開発が2022年8月13日～24日開催に実証実験を行った「高架下キャンプ練習場」の事業化が決定した。同事業は2023年3月を目標に正式なサービスを開始する予定となる。
キャンプ初心者のファーストステップ支援を提案する「高架下キャンプ練習場」が事業化へ！
株式会社ジェイアール東日本都市開発とReGACY Innovation Group株式会社は、ジェイアール東日本都市開発の新規事業提案社内コンペ第2回「燈台」における事業化審査会を実施し、2023年1月10日（火）「高架下キャンプ練習場」が、事業化することを決定いたしました。
事業詳細
■事業タイトル／高架下キャンプ練習場
高架下にキャンプ場を展開し、キャンプにハードルを感じる方向けにファーストステップを踏み出すきっかけを作るサービスです。近年のアウトドアブームやコロナ禍の後押しにより、キャンプ市場は広がりを見せています。しかしながら、キャンプの知識不足やギアの所持・扱い、雨天への対応等、初めてトライする方には多くの課題があります。そのハードルを一つずつ取り除き、気軽にキャンプについて学べるサービス展開を目指します。
■起案チームメンバー
・開発事業本部／北田 綾
・施設管理本部／岩崎 遥
・開発事業本部／山田 慎平
・埼京支社／安部 功太郎
■事業化決定理由
「高架下キャンプ練習場」チームは、過去3回の実証実験を実施し、一般モニター様に対して2022年8月13日から24日の12日間にて秋葉原-御徒町間の高架下にてサービス提供いたしました。12日間にて全ての予約枠が完売、合計137組、364名の方にご参加いただくなど多くのメディア取材や参加者の方々から反響をいただきました。
これらのニーズの検証結果を通して顧客課題を解決し価値創造ができている点、ビジネスモデルや起業家適正等が評価されて事業化が決定いたしました。
■今後の予定
2023年3月を目標に秋葉原-御徒町間の高架下にて正式なサービス提供を予定しており、詳細が決定次第、プレスリリースにて随時情報を発信してまいります。
■秋葉原-御徒町間高架下キャンプ実証実験詳細
・実施場所／JR山手線 秋葉原-御徒町間高架下
・実施期間／2022年8月13日～24日
・URL／https://koukashitacamp.regacy-innovation.com/
事業化審査会当日の様子
事業化審査会 審査員（13名）
新規事業提案社内コンペ「燈台」概要
新規事業提案社内コンペ「燈台」は、ジェイアール東日本都市開発が2019年に30周年を迎え、「30周年プロジェクト」における「社員発案で創る次の30年」から生まれた企画としてスタートしました。
「燈台」には、変わらずいつまでもあり続ける「土台」と、社会状況や経営方針に応じて照らす先を設定する「光の先」という意味合いを持たせています。社員と会社が次の未来への一歩を踏み出すため、社員発案で創る未来の都市開発に意義があると考えています。
会社概要
■ジェイアール東日本都市開発 概要
（1）会社名／株式会社ジェイアール東日本都市開発
（2）代表者／代表取締役社長 根本 英紀
（3）設立年月／1989年（平成元年）4月20日
（4）所在地／東京都渋谷区代々木2-2-2 ＪＲ東日本本社ビル13階
（5）会社ホームページ
・URL／http://www.jrtk.jp/
■ReGACY Innovation Group 概要
（1）会社名／ReGACY Innovation Group 株式会社
（2）代表者／代表取締役 成瀬 功一
（3）設立年月／2022年（令和4年）2月2日
（4）所在地／東京都千代田区大手町2-7-1
（5）会社ホームページ
・URL／https://regacy-innovation.com/
（6）事業概要
・イノベーションコンサルティング（イノベーション戦略・組織・人材）
・インキュベーション（新事業開発、大企業発ベンチャー創出）
・オープンイノベーション（プログラム運営、共同開発、アライアンス支援）
・フィナンシャルサービス（ベンチャー投資、CVC、M&A、JV設立等の支援）
・プライベートエクイティ（スピンアウトベンチャー投資・育成）
リリース
株式会社ジェイアール東日本都市開発（2023年1月13日発行）
（バイクブロス・マガジンズ編集部）
