「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」が鈴鹿8耐 EWCクラスに28回目の参戦

掲載日: 2022年06月17日(金) 更新日: 2022年06月17日(金)
この記事は2022年6月17日当時の情報に基づいて制作されています。

「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」が鈴鹿8時間耐久ロードレース EWCクラスに28回目の参戦 メイン

三陽工業株式会社は、鈴鹿8時間耐久ロードレースの EWC クラスに、レーシングチーム「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」で参戦する旨発表した。ライダーは柳川 明、松崎 克哉、長谷川 聖の3人。マシンは2020年モデルの Ninja ZX-10RRで出場する予定だ。

鈴鹿8時間耐久ロードレース28年目の挑戦!KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE体制発表

三陽工業株式会社(本社:兵庫県明石市、以下 三陽工業)は、2022年「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE(以下 KRP三陽工業&RS-ITOH)」で鈴鹿8時間耐久ロードレース(以下 鈴鹿8耐)EWCクラスに参戦いたします。

RS-ITOHは1994年から鈴鹿8耐に参戦しており、今年28回目の挑戦。三陽工業とRS-ITOHが今年もタッグを組み、Kawasaki車両で戦います。コロナ禍により2019年ぶりの開催となる鈴鹿8耐に対する想い、そして大会参戦体制についてお知らせいたします。

チーム概要

■チーム名/「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」
■チーム監督/伊藤 一成
■ライダーアドバイザー/井筒 仁康
■ライダー/柳川 明・松崎 克哉・長谷川 聖
■マシン/2020年モデル Ninja ZX-10RR
■参戦クラス/鈴鹿8時間耐久ロードレースEWCクラス

「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」が鈴鹿8時間耐久ロードレース EWCクラスに28回目の参戦 記事1

左から/伊藤監督、長谷川 聖 選手、柳川 明 選手、松崎 克哉 選手、井筒ライダーアドバイザー

KRP=Kawasaki Repayment Project(カワサキおんがえしプロジェクト)

三陽工業は製造業と製造派遣事業を行っており、42年間の歴史をKawasakiのオートバイと共に過ごしてきました。Kawasakiのオートバイに育てて頂いたという想いは不変です。そこで、Kawasakiのオートバイに何か貢献したいという想いの元、KRP=Kawasaki Repayment Project(カワサキおんがえしプロジェクト)と名を付けたプロジェクトをスタート。KRPの活動の1つとして二輪レース界のKawasakiの雄「RS-ITOH」とタッグを組み、バイク業界を盛り上げる事でKawasakiに貢献するべくレース界へと参戦しています。

Kawasaki車両で28年目の挑戦を

RS-ITOHは埼玉県東松山市にて、国内最高峰のレース「全日本選手権」や「鈴鹿8耐」に参戦を続けているバイクショップです。鈴鹿8耐に同一メーカー、同一チームで27年連続参戦してる唯一のチーム。コロナの影響を受け非常に苦しいシーズンとなったRS-ITOHですが、「レースの情熱」「Kawasakiへの情熱」を持ち続けています。そんなRS-ITOHのレースに対する想い、そしてKawasakiに対する愛を応援したい。Kawasakiと共に過ごしてきた三陽工業だからこその想いも乗せて、28年目の鈴鹿8耐を「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」で戦います。

2022年は、伊藤 一成 監督そして井筒 仁康 ライダーアドバイザーの元、世界で戦い経験豊富な柳川 明 選手、Kawasakiのワークスチーム出身の松崎 克哉 選手、2019年全日本J-GP3チャンピオンで翌年からST1000へステップアップした長谷川 聖 選手で参戦。まだまだコロナ禍により当たり前の生活が行えない世の中ですが、皆様の想いも乗せて私たちは走り続けます。

■伊藤 一成 監督
鈴鹿8耐はコロナウイルス感染症の影響により、2年連続で中止になってしまいましたが今年は開催される事を願います。私達のチームは2019年に開催されたセパン8時間耐久レースに挑戦し参戦権を獲得。そして準備を進めてきましたので、いつでもレースできる状態、準備は万端です。今年はベテラン柳川を中心に松崎、長谷川の3人のライダーで参戦いたします。全日本選手権同様に応援宜しくお願い致します。

■井筒 仁康 ライダーアドバイザー
今年の鈴鹿8耐では、柳川選手を中心にマシンを仕上げてもらい、松崎選手、長谷川選手にはマシンに慣れてもらう形でテストを進めながら決勝に挑みたいと思います。耐久レースはスプリントレースとは違い、各ライダーが自分達の役割を把握し、メカニックやスタッフ、チーム全員での総合力で戦います。その楽しさや難しさを若手のライダーに伝えながら、上位を目指したいと思います。

■三陽工業代表取締役 井上 直之
2016年に初めて鈴鹿8耐を見た時の様な感動が今年も味わえると確信をしています。気温もチームもライダーも観客もみんなが熱くなる夏の祭典を2019年振りに味わえることをとても楽しみにしています。「8耐が帰ってくる。」そう想っている人もたくさんいるはずです。今回の8耐は今まで以上に熱くなりそうです!

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代表取締役 井上 直之

■柳川 明 選手
久しぶりの鈴鹿8耐参戦にワクワクしています。コロナ禍で2019年以来の開催ですので、私同様楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

チーム力が試される鈴鹿8耐。ベストリザルトを残せるように精一杯の走りをお見せします。みなさん応援よろしくお願いします!

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柳川 明 選手

■松崎 克哉 選手
まずは、自分をライダーとして選んで頂いたことに感謝しております。過去3度、鈴鹿8耐に出場し、その全てで耐久レースの難しさ、辛さを味わってきました。複数人のライダーで走り、沢山の関係者で挑む鈴鹿8耐。よりチーム一人一人の役割が大事になってきます。ライダーとして自分が求められる走りをしっかりとこなせるように、精一杯準備を進めていきます。レース当日は、チーム一丸となって目標に向かって頑張りますので、沢山の応援をよろしくお願いします!

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松崎 克哉 選手

■長谷川 聖 選手
今シーズンST1000クラスに参戦している長谷川 聖です。鈴鹿8耐に参戦することは、幼少期からの夢でした。ライダーとして出場できることになり大変嬉しい気持ちですが、まだ実感が湧いていないのが本音です。関係者の皆様、応援してくださっているファンの皆様の想いを背負い、チーム一丸となり精一杯の走りが出来るように頑張ります。応援よろしくお願いします。

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長谷川 聖 選手

リリース

三陽工業株式会社(2022年6月16日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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