バイク王の情報発信部門である Bike Life Lab が2021年3月~5月までの期間に実施したバイクのリセールプライス調査においてカワサキの「Ninja ZX-25R / Ninja ZX-25R SE」が1位を獲得した。
同車両は発売以降人気が衰えず、流通する個体の状態が良いことから今後も安定したリセール・プライスが期待できると同社では推測している。
また、ランキング1位および2位(Z900RS)の車両は、バイク王が独自に定める「リセールポイント」において初となる100ポイント超を記録。これについて同社では、バイクが交通手段として見直されていることや、オークション落札価格の上昇など、様々な要因があるものと考察している。
対象期間/2021年3月~2021年5月
バイクライフを楽しく、豊かにする情報を広く社会に発信することを目的に活動を行う「Bike Life Lab supported by バイク王」(所在地:東京都港区、運営:株式会社バイク王&カンパニー)は、2021年3月~2021年5月の期間を対象に「再び売却した際、高値の付くバイク」=「リセール・プライスの高いバイク」上位10車種を発表します。
「リセール・プライスの高いバイク」は、需要の高いバイク、つまり「人気のあるバイク」と言い換えることもできます。37回目となる今回は「カワサキ・Ninja ZX-25R/Ninja ZX-25R SE」が首位に輝きました。
・カワサキ Ninja ZX-25R/Ninja ZX-25R SE が初登場! 首位獲得!
・ポイント最高記録更新!
・上位2車種初の100ポイント超え!
37 回目となる「リセール・プライス」ランキングは、「カワサキ・ Ninja ZX-25R/Ninja ZX-25R SE」が2位に2.8pt差を付け首位に輝きました。
カワサキ Ninja ZX-25R/Ninja ZX-25R SE は、今回初めてランクインした車両になります。発売発表時、待望の250cc水冷並列4気筒エンジンを搭載したとして話題になったフルカウルモデルの車両です。
SE モデルは、カワサキクイックシフター、USB 電源ソケット、シールド、フレームスライダー、ホイールリムテープが標準装備されている点がスタンダードモデルとは異なる点になります。
2021年6月にインドネシア・カワサキが現地向けの2022年モデルとして新色が発表されるなど、国外でも人気があることがうかがえるとともに、国内でも新たに発表が期待される車両です。2020年9月10日に国内販売が開始されてから人気が衰えず、市場に流通する個体は状態の良いものが多く、今後も 安定したリセール・プライスが期待できることが推察されます。
また、今回も含めまして全37回続けてきました「リセール・プライス」ランキングで初めてポイントが100Ptを超える車両が出てまいりました。コロナ禍でバイクという交通手段が改めて見直されたことや、オークションでの落札価格が以前に比べ上昇していることなど様々な要因があると考察しております。
今後、梅雨から盛夏へと季節が移り変わる中、引き続き「リセール・プライス」ランキングにご注目ください。
バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)を指します。2021年7月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に「リセール・プライス」をポイント化。ポイント数が高いほど、「リセール・プライス」が高いと想定できます。
本指標は、200万台以上の累計取扱台数を誇る「バイク王」のデータを基に、Bike Life Lab が独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。
【算定基準】
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2021年7月現在・逆輸入車を除く)。
・新車販売価格は2021年7月現在の価格を基準。カラー等により 価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定。
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする。
・期間内に、Bike Life Lab 独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする。
※Bike Life Lab 調べ
Bike Life Lab supported by バイク王(2021年7月2日発行)
ZX-25R の試乗インプレッション記事はこちら>>
ZX-25R SE のカタログページはこちら>>
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