アライヘルメットが国際モーターサイクリズム連盟からゴールドメダルを受賞

掲載日: 2019年12月26日(木) 更新日: 2019年12月26日(木)
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この記事は2019年12月26日当時の情報に基づいて制作されています。

アライヘルメットの代表取締役である新井理夫氏が、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)から「ニコラス・ロディル・デルパレゴールドメダル」を授与された。

このメダルは二輪レース活動に貢献した人物や企業経営者を表彰するもので、ライダー用装具メーカーが受賞するのは世界初となる。FIMは同社が長期に渡りライダーの安全へ寄与したことを評価。2020年11月30日(土)にモナコで開催された「2019 FIM AWARDS CEREMONY」の総会において、新井理夫氏に直接メダルが授与された。

ライダー用装具メーカーとしては史上初のFIMゴールドメダルを受賞

埼玉県さいたま市に本拠を置く乗車用ヘルメットメーカー、株式会社アライヘルメット代表取締役新井理夫が、これまでの功績を称えられ、国際モーターサイクリズム連盟(以下FIM)からNicolas Rodil del Valle Gold Medal(ニコラス・ロディル・デルパレゴールドメダル)を授与されました。

FIMは世界八十か国のモーターサイクルスポーツを統括する団体の頂点に立つ国際機関で、スイスに本拠地を置き、IOC(国際オリンピック委員会)の認可団体でもあります。この特別なゴールドメダルは1983年に初回受賞が行われたもので、二輪レース活動に多大な貢献をした人物、企業の経営者に与えられる名誉ある賞で、該当者がいる場合のみ表彰されます。FIMからは新井理夫の授与理由を「永年にわたり、多くのライダーたちの安全に寄与し、モーターサイクルスポーツに多大な貢献を果たした」と発表されました。なお、新井理夫は23人目のゴールドメダリストとなりますが、ライダー用装具の製造業としては史上初の受賞者です。

受賞理由からもわかる通り、株式会社アライヘルメットは日本初の乗車用ヘルメットメーカーとして、創業当初からライダーの安全のために、妥協なきモノづくりを続けています。この度の受賞によって、その貢献が世界に認められたといっても過言ではありません。なお、モナコ・モンテカルロにて2019 FIM AWARDS CEREMONYが開催され、新井理夫は11月30日(土)の総会の場でFIMより直接ゴールドメダルを授与されました。

株式会社アライヘルメット

1950年10月13日に設立したヘルメットメーカーで、日本で初めて二輪用ヘルメットを製造。その高いプロテクションは、ツーリングライダーはもちろん、過産な状況で使用するレーシングライダーたちからも圧倒的な支持を受けている。新井理夫は父であり先代の新井廣武から1986年に事業を引き継いだ。1938年東京生まれ。

リリース

株式会社アライヘルメット(2019年12月4日発行)

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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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