ドゥカティは2019年6月30日(日)に米国コロラド州で開催されるヒルクライムレース「ブロードムーア・パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライム」にプロトタイプの「ストリートファイターV4」で参戦することを発表した。
この車両は2019年のEICMA(ミラノモーターサイクルショー)での一般公開を予定しており、今回の参戦は車両開発プロセスの一環となる。搭載されるエンジンは「パニガーレV4」でも使用されるデスモセディチ・ストラダーレ。ライダーはパイクスピークを4度制覇したカーリン・ダンがエントリー。今年もゴールの山頂まで熱い戦いが繰り広げられそうだ。
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ドゥカティは2019年6月30日(日)に米国コロラド州で開催されるヒルクライムレース「ブロードムーア・パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライム」にプロトタイプの「ストリートファイターV4」で参戦することを発表しました。ライダーはパイクスピークを4度制覇したカーリン・ダン。ムルティストラーダでの熱い走りを私は忘れてませんよ!
・2020年にストリートファイターV4が正式デビュー
・新型ストリートファイターのパフォーマンスを証明する場として、米国コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムを選択
・2018年のレースで優勝したカーリン・ダンがプロトタイプをライディング
ドゥカティは、2019年6月30日(日)に米国コロラド州で開催される世界で最も有名なヒル・クライム・レース、ブロードムーア・パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムにストリートファイターV4のプロトタイプで参戦します。ライダーは、昨年のレースで優勝しているカーリン・ダンです。
「雲へ向かうレース」として知られるこのレースは、ドゥカティのニューモデル開発プロセスの一環として、新型ストリートファイターV4の優れたパフォーマンスを証明するための理想的な条件を備えています。
パニガーレV4から直接派生したストリートファイターV4は、このモデルの伝統に従って、フェアリングを取り除き、高くワイドなハンドルバーを装着しています。1,100ccのデスモセディチ・ストラダーレの高性能は、このモデル専用に設計された空力プロファイルによって、そのまま維持されています。
このプロトタイプは、一般的なプロトタイプに施されるカモフラージュとは異なり、ドゥカティ・スタイル・センターによってデザインされた“ピクセル化”と呼ばれるカラーリングを纏っています。このカラーリングは、モーターサイクルのラインを隠すのではなく、モーターサイクルの最終的なデザイン意図的に明らかにすることによって、ニューモデルに対する期待感を高める効果をもたらします。
ドゥカティ最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメニカーリは、次のように述べています。「ストリートファイターV4は、ドゥカティ・ワールド・プレミア2020における主役の1台になるでしょう。またストリートファイターV4はロードライディング用のパニガーレと言えます。そのため、生産を開始する前に、ストリートファイターの類まれなパフォーマンスを示すための舞台として、ブロードムーア・パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムは最適な場所だといえるでしょう」
ストリートファイターV4は2019年のEICMAで一般公開の予定です。
※日本での発売時期は未定
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リリース = ドゥカティジャパン株式会社(2019年6月13日発行)