バイク王が『リセール・プライスランキング』を発表! 総合1位は「カワサキ・Z900RS」が獲得

掲載日: 2019年01月10日(木) 更新日: 2019年01月10日(木)
カテゴリー: トピックス  タグ: , ,  
この記事は2019年1月10日当時の情報に基づいて制作されています。

バイク王・バイクライフ研究所が2018年9月~11月の期間を対象に調べた『“リセール・プライス”の高いバイク』上位10車種を発表しました。ランキングの1位は「カワサキ・Z900RS」が獲得。これまでのランキング結果も含めると3回連続での1位となり、人気の高さがうかがえる結果となっています。

『リセール・プライス』ランキングを発表
『カワサキ・Z900RS』が3連覇!

※バイク王 バイクライフ研究所調べ(対象期間2018年9月~11月)

■『カワサキ・Z900RS』が3回連続で首位獲得!
■ホンダ・モンキー125および同ABSが早くもランクイン
■原付二種のランクイン数が過去最多に

バイクライフの楽しさやバイク市場の動向を広く社会に発信することを目的に活動を行う『バイク王 バイクライフ研究所』は、2018年9月~11月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『“リセール・プライス”の高いバイク』上位10車種を発表します。

『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできます。27回目となる今回は「カワサキ・Z900RS」が3連覇を達成しました。

27回目となる『リセール・プライス』ランキングは、『カワサキ・Z900RS』が2位に3.0pt差を付け首位に輝きました。

前回・前々回に引き続きカワサキ・Z900RSが3回連続で1位を獲得しました。名車Z1からインスピレーションを受けた当モデルは、2017年12月に発売されて以降、仕様・カラーリングなどの変更がなされておらず、普遍的な魅力を持つスタンダードモデルとしてのポジションを確立しつつあります。このような理由から、多くのライダーから支持されたことによる継続的な高値傾向であると考えられます。

今回のランキングでは、2018年7月に発売されたニューモデル、ホンダ・モンキー125および同モデルABSが初登場3・4位にランクインしました。当モデルは2017年に惜しまれながらも販売終了となったモンキー(50cc)の特徴である「シンプル」「コンパクト」「愛らしさ」などのイメージを踏襲しつつ、“アソビの達人”をコンセプトに開発された原付二種モデルです。ランクインの理由として、発売からあまり日数が経っておらず、良質な車両が多く流通することによる高値傾向であると推察されます。また、すでに各社より当モデルのカスタムパーツが発売されており、オーナーの好みに合わせてカスタムできる「オトナのホビー」としての存在感は、上位10車種の常連だった先代(50ccモデル)と似通っています。当モデルも上位10車種の常連となるのか、今後の動向にも注目です。

新年を迎え春のバイクシーズンに向かっていく中で、今後のランキングにどんな変化を及ぼすのか、引き続き『リセール・プライス』ランキングにご注目ください。

■『リセール・プライス』とは
バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)を指します。2019年1月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に『リセール・プライス』をポイント化。ポイント数が高いほど、『リセール・プライス』が高いと想定できます。

本指標は、年間10万台以上の取り扱い台数を誇る『バイク王』のデータを基に、バイク王 バイクライフ研究所が独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。

■算定基準
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2019年1月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2019年1月現在の価格を基準。カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする
・期間内に、バイク王 バイクライフ研究所独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする

リリース = 株式会社バイク王&カンパニー

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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