ドゥカティは、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラで開催されたMSMA(モーターサイクルスポーツ製造者協会)のメンバー総会において、クラウディオ・ドメニカーリ氏(ドゥカティCEO)がMSMAの新しい会長に選任されたことを発表した。任期は2年とのこと。
2018年5月6日 ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(スペイン)
スペインGPが行われたヘレス・デ・ラ・フロンテーラで開催されたMSMA(モーターサイクルスポーツ製造者協会)のメンバー総会において、クラウディオ・ドメニカーリがMSMAの新しい会長に選任されました(任期は2年間)。
今回の任命により、ドゥカティは再びモーターサイクル製造業組合の最高責任者となり、ドゥカティがモータースポーツを重視する姿勢とその取り組みに加え、新製品の開発とドゥカティ・コミュニティを構築するためにモータースポーツ活動が生み出す相乗効果を確認しました。
「ドゥカティ・モーターホールディング最高経営責任者としてだけでなく、個人的にも、この重要な職務に選任されたことを大変光栄に思っています」と、クラウディオ・ドメニカーリは任命式において述べています。「ドゥカティは、27年前にMSMAが活動を開始して以降初めて、今回の地位に就くことになります。この職務を全うするため、世界有数のモーターサイクル・メーカーが参加しているモータースポーツ活動のさらなる発展とプロフェッショナリズムに重要な貢献をするために全力で取り組んでまいります」
以前はGPMAとして知られていたMSMAは、1992年に設立され、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)、様々なプロモーター、チーム協会とともに、レースに関わるメーカーの利益を代表しています。
ドメニカーリは、MSMA前会長である森山克英氏(本田技研工業株式会社)の後任となります。
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