魅力的なカスタムが施されたドゥカティスクランブラーを決めるコンテスト『カスタム・ランブル』にファイナリストとして残った4台が発表された。第2回となる今回は、計132台のスクランブラーが参加し、インターネットを通してファンから約20万の票が集められた。
最終選考に残った4台の写真は、カスタム・ランブル特設サイトや、インスタグラムページ(@customrumble)でチェックできる。
・132台のドゥカティ スクランブラーの中から、ファイナリスト4台を選出
・scramblerducati.comで、20万以上の票を集める
・7月に開催されるWorld Ducati Week 2018で決定
■2018年4月9日 ボルゴ・パニガーレ(イタリア、ボローニャ)
最も魅力的にカスタマイズされたドゥカティ スクランブラーを決定する2年に一度のコンテスト、第2回「カスタム・ランブル」が最終選考の段階に入りました。数か月かけてディテールに至るまでこだわり抜き、情熱を込めて手作業で製作された数多くのスクランブラーの中から4台のファイナリストが選出され、優勝をかけて戦うことになります。
コンテストのウェブサイト(scramblerducati.com)は、「ベスト・ディーラー」(正規ドゥカティ・ディーラー)、「ベスト・プライベート・カスタマイザー」(プロのカスタム・ワークショップ)、「ベスト・カスタマー」(ドゥカティ スクランブラーの一般ユーザー)、「ルーキー・ランブル」(カスタマイズされたスクランブラーSixty2を所有する35歳以下のユーザー)の4つのカテゴリーに分けられ、サイトを訪れたファンによる投票が行われました。その結果、合計で20万以上の票が集まりました。
ESG「Rumble 400」
今回のコンテストには、Cafe Racerをボバースタイルにカスタムしたスクランブラーや、タイの参加者による電気バイク(D-EVプロジェクト)まで、多種多様なスタイルとオリジナリティを誇る132台のスクランブラーが応募しました。
4台のファイナリストは、以下のとおりです。
ESG「Rumble 400」
Piotrが製作した「The Batass」
Sumalpan氏による「Black Ant」
Tanapol氏が設計した「Aree」
Piotr「The Batass」
カスタム・ランブル・コンテストの全応募者は、昨年の9月から製作を開始しました。ウェブサイトにおける投票は、昨年の10月末から今年の3月まで行われました。今回選ばれた4台の最も美しいドゥカティ スクランブラーのカスタム・バイクは、2018年7月20日~22日にイタリアのミザノ・アドリアティコで開催されるドゥカティ最大の祭典、World Ducati Week(WDW)で表彰されます。
Sumalpan「Black Ant」
優勝者は、プロのデザイナー、モーターサイクリスト、カスタマイザーの各専門家から構成される審査委員会によって決定され、賞品としてカリフォルニア旅行が授与されます。
もちろん、これらの4台のスクランブラーは、WDW2018で展示され、来場者は、その魅力的な姿を直接見ることができます。4台の写真は、ウェブサイトscramblerducati.com、または専用のインスタグラムページ@customrumbleにも掲載されています。
Tanapol「Aree」
リリース=ドゥカティジャパン株式会社