情報元 = 一般社団法人日本自動車連盟
JAFが、2017年8月8日(火)~9月7日(木)の1か月間にJAFホームページ上で実施した「道の駅に関するアンケート調査」での集計結果を発表した。
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、2017年8月8日(火)~9月7日(木)までの約1ヶ月間、JAFホームページにて「道の駅に関するアンケート調査」を実施し、その集計結果をまとめました。本アンケートは、“「道の駅」を利用される一番の目的は何ですか?”など道の駅に関するユーザーの要望や実態を調査するために実施したもので、38,000件(有効回答数)の回答が得られました。
“「道の駅」にこんなサービスがあればと思うものは何ですか?”という設問では「給油(ガソリンスタンド)」が全体の回答数における構成比11.3%と、最も高い「入浴施設(同構成比:13.8%)」に次いで2位となりました。
2010年11月にも同様のアンケートを実施し、同じ質問を設けていますが、その際の「給油(ガソリンスタンド)」の順位は7位(同構成比:4.0%)という結果でした。全国の給油所数は減少傾向にあり、2016年度末現在で31,467ヶ所とピークである1994年の60,421ヶ所※とおおよそ半減していることも要因のひとつと考えられます。※資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」
JAFのロードサービス救援件数においても「燃料切れ」は2016年度の全体7位(四輪のみ 53,411件)※と決して少ない数ではありません。以前使用した給油所が閉店している、あるいは営業時間外ということもありますので、早めの給油を心掛けてください。
また、“事前に何を調べますか?”という設問においては「土産(特産品)」が最も多く、ユーザーが道の駅の“地域性”に魅力を感じていることがうかがえます。