情報元=Hondaウエルカムプラザ青山
現地時間2017年5月22日に逝去した、スーパーバイク世界選手権にRed Bull Honda World Superbike Teamとして参戦中だったニッキー・ヘイデン選手の功績と同選手への感謝を表し、Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区)で追悼展示が同年6月23日(金)まで実施されている。ニッキー・ヘイデン選手がチャンピオンを獲得した06年のマシン「RC211V」と共に、実際にレース使用したレーシングスーツとヘルメットが展示されている。
スーパーバイク世界選手権に参戦中のニッキー・ヘイデン選手が、現地時間5月22日に逝去されました。ニッキー・ヘイデン選手は2002年にAMAスーパーバイククラスにおいて史上最年少でチャンピオンを獲得したのち、03年にHondaのワークスチームであるRepsol Honda Teamから世界最高峰のMotoGPクラスにデビュー。05年に母国アメリカで初優勝を果たすと、翌06年には激しいタイトル争いの末、年間チャンピオンを獲得しました。
2016年からは戦いの場をスーパーバイク世界選手権へと移し、この年の鈴鹿8耐にも参戦するなど、豊富なキャリアを活かしたベテランとして今後の活躍が期待されるとともに、そのアグレッシブな走りとオープンな人柄で、みんなに愛される、素晴らしいライダーでした。
Hondaウエルカムプラザ青山では、ニッキー・ヘイデン選手がチャンピオンを獲得した06年のマシン「RC211V」を、実際に使用したレーシングスーツとヘルメットとともに展示。氏の功績を称えるとともに、心からの感謝を表した特別展示を行っています。
■場所/Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区南青山2-1-1)
■期間/2017年5月26日(金)~6月23日(金)