国土交通省は、2016年6月を「不正改造車を排除する運動」強化月間として特に違法マフラーの排除に向けた取組みを強化し、同年同月大阪運輸支局管内でこれを実施した。16台の車両が検査され、マフラー・触媒等の取り外しや騒音規制値オーバー、灯火装置の色など不正改造がされていた11台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。
不正改造車11台に整備命令を発令
-大阪運輸支局管内で不正改造車を排除する特別街頭検査を実施-
近畿運輸局大阪運輸支局及び自動車技術総合機構近畿検査部では、大阪府警察本部と連携協力し、大阪市此花区夢洲大橋南詰交差点において、爆音をまき散らしながら暴走する不正改造車量に対し、夜間街頭検査を実施しました。検査台数16台中、不正改造車は11台(うち排気騒音不適合車両4台)。これらの不正改造車に対して整備命令を発令し、改善を指示しました。なお、近畿運輸局、大阪運輸支局及び自動車技術総合機構近畿検査部では、今後も大阪府警察本部と連携し、不正改造車両の撲滅に向けた取り組みを継続します。
■実施場所/大阪市此花区夢洲大橋南詰交差点
■実施日時/平成28年6月18日(土)22:00 ~翌日3:00
■検査車両台数/16台
■整備命令書交付台数/11台