警視庁女性白バイ隊「クイーンスターズ」の華麗なデモ走行。
展示バイクだけじゃない多彩なコンテンツも東京モーターサイクルショーの魅力
気になるニューモデルやここでしか見られないコンセプトモデル、スペシャルパーツなど、バイクのハード面がフィーチャーされがちな東京モーターサイクルショーだが、開催期間中は屋内外で楽しいイベントコンテンツも催されているので、パンフレットのタイムスケジュールは要チェックだ。
人気の新車試乗会はもちろん、その横のスペースでは各種走行イベントが開催され、警視庁女性白バイ隊「クイーンスターズ」のデモ走行では、その華麗なテクニックで観客を魅了していた。他にも親子バイク教室やトライアルのデモ走行なども開催され、東京モーターサイクルショーは展示車を眺めるだけではなく、多彩なコンテンツが楽しめるイベントなのだ。
アトリウムの中央ステージで行われた「TEAM無限」のマン島TTレース参戦発表会では、無限が製作する電動バイクレーサーの最新型「神電 伍」が世界初公開。チーム代表の勝間田 聡さんと、開発ライダーを務めた宮城 光さんのトークショーも行われた。
連覇を狙うTEAM無限。ライダーは昨年に引き続きジョン・マクギネス選手と、ブルース・アンスティ選手を起用。さらなるタイムアップが期待される。
警視庁もステージイベントを展開。静止状態のトライアルバイクにまたがり、どこまで立っていられるかを競うバランス大会など、参加型で楽しい雰囲気の中で安全運転をアピールしていた。
日本のロードレースを統括する団体であるMFJのブースでは、各レースカテゴリーの注目マシンを展示。
ツインリンクもてぎは、今年行なわれるレースのチケット先行販売ブースを展開。プラチナチケットをゲットできる絶好の機会となっている。
警視庁のブースでは白バイを展示。憧れの白バイに実際に跨ることができ、白バイ隊員に直接話を聞くこともできる。
福島県観光物産交流協会と、ウェルカムライダーズおがの、三宅島スポーツ振興会など、ライダー歓迎の観光地もブースを出展。ツーリング先の選択肢に加えたくなる展示内容だ。
BS11のバイク番組「大人のバイク時間 MOTORISE」はドトールコーヒーとコラボレーションしてカフェ&ショップを展開。最終日の3月27日には番組ナビゲーターの元motoGPライダー中野真矢さんと番組アシスタントに加え、スペシャルゲストに俳優で武道家の初代仮面ライダー藤岡 弘さんを迎えてのトークショーを開催。
仮面ライダーの歴代の愛機が展示された仮面ライダー特別展も開催。ファンなら見逃せない記念撮影コーナーも設けられており、家族連れでも楽しめるコンテンツなのだ。