リリース = 本田技研工業株式会社
ホンダは、二輪車の生産台数が累計で3億台に達したことを発表した。同社は1949年から二輪車の量産を開始、現在では22ヵ国33拠点で生産をおこなっている。記念すべき3億台目の車両は熊本工場で生産された40周年記念特別仕様のゴールドウイングSEとのこと。
2015年モデル ゴールドウィング 生産の様子 (熊本製作所)
Honda 二輪車の世界生産累計3億台を達成
夢の力で3億台 3億人のお客様に ありがとう?
Hondaの二輪車の世界生産累計が、2014年9月に3億台を達成し、生産工場である熊本製作所で本日、記念式典を行いました。
グローバルにおける累計生産台数3億台目の車両は、熊本製作所で生産した、40周年記念特別仕様のゴールドウイングSEとなりました。
1949年に「ドリーム D型」で二輪車の量産を開始して以来、66年目での3億台の達成となりました。
Hondaは1949年の量産開始を皮切りに、1963年にベルギーでの生産を開始、以降、「需要のあるところで生産する」という基本理念に基づき、世界各地で事業を展開してきました。「技術で多くの人々の生活をより便利にしたい」「暮らしを楽しくしたい」という想いで、数々の国や地域のお客様のニーズに合った商品を開発し、お届けしてきました。
Hondaは、現在では、世界各国のお客様から愛されるブランドに成長し、22ヵ国33拠点で幅広いモデルを生産、お客様と喜びを分かち合っております。今後もお客様のニーズに応える商品をお届けしていきます。
ドリーム D型
本田技研工業株式会社 代表取締役 社長執行役員 伊東 孝紳のコメント
「Hondaは、皆様にご支援いただいたおかげで3億台を達成することができました。今後もそれぞれの国や地域のお客様に喜んでいただける製品をお届けしてまいります」
<熊本製作所 概要>
■設立/1976年
■所在地/熊本県菊池郡大津町大字平川1500
■生産品目/二輪車・汎用製品の生産
■敷地面積/約1,616千平方メートル
■生産能力/16万台/年(ATV含む)
■従業員数/約2,600名
■主な生産機種/GL1800、NM4、リトルカブ50、モンキー、汎用エンジン、モンパルなど