【ホンダ】 バルセロナ市内で電動バイクの社会実験

掲載日: 2011年06月24日(金) 更新日: 2013年12月11日(水)
この記事は2011年6月24日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、電動車両の導入に積極的なスペイン・バルセロナ市に電動バイク EV-neo 18台を1年間貸し出し、使い勝手などの調査・分析を開始すると発表した。なお、調査・分析はスペインの自動車ユーザー団体が担当する。

以下リリースより

Hondaの英国現地法人、ホンダモーターヨーロッパ・リミテッド(本社:バークシャー州スラウ 社長:西前 学)は、2011年6月15日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

<ご参考>

電動二輪車「EV-neo」を使った実証実験をスペインで開始

Hondaは、バルセロナ市(スペイン)と共同で、電動二輪車「EV-neo(イーブイ・ネオ)」を使った実証実験を7月初旬より開始します。

この実証実験には、バルセロナ市、スペインでHonda製二輪車の販売および二輪部品の製造を手がけるHondaの現地法人モンテッサ・ホンダ・エス・エー(以下、モンテッサ・ホンダ)、スペインの主要な自動車ユーザー団体「RACC」の三者が参加します。バルセロナ市は全車両の登録台数のうち約30%が二輪車と、欧州でも有数の二輪車ユーザーが多い地域です。バルセロナ市は市内の様々な業務にEV-neoを使用し、RACCが走行パターンや充電時間、使い勝手などの調査・分析を担当します。また、同市は電動車両の導入に積極的に取り組んでいる自治体で、充電場所の整備拡充の推進や優遇税制を設けるなどを行っています。なお、車両はモンテッサ・ホンダより、バルセロナ市に対して18台のEV-neoを1年間貸与します。

Hondaにとって今回の取り組みは、欧州における電動車両を使った最初の実証実験であり、今後の欧州市場における電動車両の発展に向けた重要な一歩になります。

[ お問い合わせ ]
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819(オーハローバイク)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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