トライアンフジャパンのブース最大の目玉は、台数限定モデルの2台をステージに上げての展開。国内限定30台のリミテッドエディション『サンダーバードSE』と、同じく国内限定25台のリミテッドエディション『スピードトリプルSE』が、煌びやかな存在感を見せ付けていた。
『サンダーバードSE』は限定ツーリングパッケージとして3月19日(金)に登場。デビュー時から高い評価を得ているサンダーバードABSに特別カラーとツーリング仕様のアクセサリーを施し、一層の存在感アップを実現している。
鮮やかなトルネードレッド&クリスタルホワイトのカラーリングが目を引く『スピードトリプルSE』。こちらは1994年の生誕から15周年を迎えた記念モデルとして生み出されたオリジナル・ファクトリーストリートファイター。
またカラーバリエーション豊かなスピードトリプルをサークル状に並べて華やかさを演出、デイトナ675やタイガーSE、ボンネビル・シリーズの面々が周囲を飾るなど、ブース全体がトライアンフの勢いを感じさせる仕上がりになっている。
トライアンフは今後も限定モデルがラッシュで続く。4月12日にはボンネビルT100の限定カラーバージョン『ボンネビル・シックスティ』が70台限定で登場、さらに5月中旬にはカフェレーサータイプのスラクストンの限定モデル『スラクストンSE』が30台限定で輸入されるなど、今の時期に車輌購入を検討しているユーザーには嬉しい悩みの種となりそうだ。
【限定70台】ボンネビル・シックスティ
発売日■4月12日(月)
メーカー希望小売価格■1,302,000円(消費税込)
ボンネビルT100をベースに1960年代の往年のカラーを採用。フェンダーにもセンターラインをあしらい、ハンドルバーには限定車の証であるプレートが組み込まれている。
【限定30台】スラクストンSE
発売日■5月中旬予定
メーカー希望小売価格■1,381,800円(消費税込)
レッドフレームにホワイトの美しいカラーリングと、同色のフライスクリーン&シートカウルをセットしたスペシャルパッケージ。
他メーカーの追随を許さないほどの速さでニューモデルを輩出するトライアンフ。今後もこの勢いは衰えそうにない。