世界にひとつだけのMVアグスタF4Z!7/31まで青山(東京)で君を待つ

掲載日: 2017年05月26日(金) 更新日: 2017年05月26日(金)
この記事は2017年5月26日当時の情報に基づいて制作されています。

取材・写真・文=コイ(バイクブロス・マガジンズ編集部)

MVアグスタは、「MV AGUSTA F4Z Special presentation」を2017年5月26日(金)~7月31日(月)までコスチュームナショナル青山(東京都港区)で実施する。それに先駆けてプレス向けプレゼンテーションが同年5月25日に行なわれた。会場には今回の目玉であるF4Zと共に、FIMスーパーバイク&スーパースポーツ世界選手権の2016ワークスレーサーであるMV AGUSTA F4RC(Leon Camier/レオン・キャミア車)とMV AGUSTA F3RC(Jules Cluzel/ジュール・クルーゼル車)が同時展示されていた。

また、パーツやケミカル、アパレルやアクセサリーなど、さまざまな展示コーナーも併設されていた。ここでしか手に入れることのできないグッズなどもあるのであわせてショッピングも楽しめそうだ。


MV AGUSTA F4Z

量産予定なし!ワンオフで製作された1台を鑑賞できるチャンスを逃すな

「MVアグスタF4Z」は、イタリア・ミラノに拠点を置くカロッツェリア「ZAGATO(ザガート)」とのコラボモデルであり、ザガートにとって初の二輪車制作となる。シャーシやエンジン、足回りなどはMVアグスタの市販バイク「F4」からの流用で、独自のボディ・ワークは、ZAGATOのデザイン・チームがアルミニウムとカーボンファイバーで製作したという。これに合わせ、インテーク・マニフォールドや燃料タンク、バッテリー、エキゾースト・システムなどのコンポーネントも再設計され、3次元の曲線で流れるようなフロントカウルと一体になったサイド、アンダーカウルが特徴的なデザインとなっている。

この車両に量産の予定はなく、間近で見ることのできる貴重な機会となっているので、ぜひじっくりと鑑賞することをオススメする。


アンベールを待つF4Zを囲むF4RC(Leon Camier車)とF3RC(Jules Cluzel車)


(左)MV AGUSTA JAPAN代表・石井直彦氏 (右)ZAGATOデザイナー・原田則彦氏

 ライダーがライディングポジションを取ったときに、またひとつのデザインとして完成するように構想したという。

■開催期間/2017年5月26日(金)~2017年7月31日(月)
■開館時間/11:00AM~19:00PM
■会場/CoSTUME NATIONAL・LAB・(東京都港区南青山5-4-30)
CoSTUME NATIONAL AOYAMA Complex 1F
■入場料/無料

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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